登別市立中学校における部活動の地域移行について

公開日 2022年11月09日

登別市は、中学生にとって望ましい文化環境・スポーツ環境を整えるため、市立中学校における部活動の地域移行に取り組んでいます。

学校部活動の現状

学校部活動は、これまで学校教育の一環として、とても貴重で有意義な役割を担ってきました。

しかし、近年においては、少子化の急速な進展に伴う生徒と教職員の減少などによって、1つの中学校でチームを編成することが難しくなったり、部員・顧問を確保することができず存続することができなくなる部活動が多くなっています。

今後、さらなる生徒数・教職員数の減少が見込まれており、これまでのように各中学校の教職員が顧問となって指導を行う部活動では、近い将来立ち行かなくなる可能性が非常に高くなっています。

そのため、学校部活動を「学校単位」から.「地域単位」へ移行する取り組みが国で進められています。

(参考)市内中学校の生徒数推移
昭和58(1983)年 平成14(2002)年 令和4(2022)年 令和8(2026)年
3,010人 1,592人 950人 867人(※)

※令和8年については、「登別市小中学校の適正規模・適正配置の指針~将来における小中学校のグランドデザイン~」(令和3年8月策定)における推計値。

学校部活動の地域移行

国(スポーツ庁・文化庁)においては、運動・文化部活動の地域移行に向けて、それぞれが設置した「部活動の地域移行に関する検討会議」で検討が行われ、令和4年6月6日にスポーツ庁へ、令和4年8月9日に文化庁へ、現時点で整理された方向性を取りまとめた提言書が提出されました。

今後、国において、提言書の内容を踏まえた部活動ガイドラインの改定などが行われ、令和5年度より、まずは休日の部活動から段階的に、地域へ移行されることが予定されています。

登別市においても、国の動きに併せて、市立中学校の部活動の地域移行を進めていくことを予定しています。

 スポーツ庁_運動部活動の地域移行に関する検討会議提言【概要】[PDF:618KB]

 文化庁_文化部活動の地域移行に関する検討会議提言【概要】[PDF:546KB]

地域移行によって変わること

これまで学校部活動は、学校の教育活動の一環として位置づけられ、各中学校を会場に、その学校に勤務する教職員が顧問となり行われてきました。

これまでの学校部活動のイメージ

地域に移行すると、学校の教育活動外の活動となり、地域の指導・競技活動経験などがある方が指導員となって指導を行います。

部活動の地域移行のイメージ

※各中学校で、部活動の顧問をしている方が引き続き指導員となる場合もあります。

※地域移行にはさまざまなパターンがあり、上記は一つの例です。

登別市における地域移行の方向性(素案)(令和4年8月時点)

登別市では、これまでの学校部活動の意義や役割を残しながら、生徒が楽しく、スポーツや文化芸術活動に親しむことができる環境を整備したいと考えています。

現時点において、国から示されていない情報がまだまだ多くありますが、地域移行に向けた検討を加速させるため、先の提言などを参考に、基本的な方向性(素案)を策定しました。

現在、この素案を基に、意見や課題、また、国などから示される情報などを収集しつつ、登別市の実情にあった地域移行の形を検討しています。

※この方向性は、あくまで素案であり、登別市における地域移行の形が次のとおり決定した訳ではありません。

部活動の新たな受け皿として、「登別市中学校クラブ(仮称)」を立ち上げる

 登別市中学校クラブは、学校部活動に代わってスポーツや文化芸術活動の場を提供する地域主体のクラブ

登別市中学校クラブ(仮称)では、サッカーや野球、バレーボール、吹奏楽などのチームに分かれて、活動する

 指導者は、地域から募った関係団体の会員や地域の方、小中学校の教職員の方など

 会場は、積極的に中学校の体育館やグラウンドなどを活用

登別市中学校クラブ(仮称)は、参加希望者のみの会員制として、会員には運営に要する経費の一部(会費)を負担していただく

令和5年度以降、準備が整った競技等から、徐々に地域に移行する

 平日の部活動についても、国の動きに併せつつ、準備が整った競技等から徐々に移行

登別市中学校クラブ(仮称)は、現在の学校部活動の方針に準じて活動する

 活動時間は、平日2時間、休日3時間までとし、平日に1日以上、週に2日以上の休養日を設ける予定

登別市中学校クラブ(仮称)が、指導者や活動場所の確保、会費の徴収等の運営を行う 

各チームの参加人数や競技ごとの特性などを考慮しつつ、チームの活動場所を集約(最終的に1か所に集約)していく

 

学校部活動の地域移行に関するQ&A(令和4年11月7日時点)

地域移行に関して、疑問に感じるであろう事項について、まとめていますので、ご覧ください。

※Q&Aについては、随時更新を予定しています。

※現時点における方向性(素案)を踏まえたものであり、内容が変更する場合があることをご了承ください。

学校部活動の地域移行に関するQ&A_ver1(2022.11.7)[PDF:159KB]

 

問い合わせ

教育委員会教育部 社会教育グループ
TEL:0143-88-1129
FAX:0143-85-9744

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