みんなのSDGs

公開日 2023年03月20日

SDGsとは?

 SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable(持続可能な) Development(開発)  Goals(目標)」の略称であり、2015年(平成27年)9月に「国連持続可能な開発サミット」において採択された2030年(令和12年)までの国際社会全体の目標です。

 17のゴール(目標)と169のターゲットで構成され、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な範囲において、総合的に取り組むこととしています。

 日本においては、SDGsの達成に向け、総合的かつ効果的に推進するため、2016年(平成28年)5月に「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が設置されています。

 北海道においては、「SDGs推進ビジョン」を定め、SDGsの理念や意義について理解が広がり、公共と民間の垣根を超え、自治体や企業、団体など広範で多様な主体が連携しながら、自らの行動につなげていくこととしています。

 登別市としても、かけがいのない地球環境を守りながら、誰もが自分らしく、住みやすい社会の実現に向け、福祉や環境、経済、教育などのさまざまな施策を通してSDGsを推進しています。

SDGsの推進に向けた各種計画との関連

 登別市は、「登別市総合計画第3期基本計画」や「第2期登別市まち・ひと・しごと創生総合戦略」等に基づき、将来にわたって安全で安心に住み続けることができるよう、持続可能なまちづくりを進めており、これらの計画等に掲げる施策や事業の多くが、SDGsの理念に沿ったものであることから、総合計画等と関連付けし実践することにより、SDGsを推進しています。

 「登別市総合計画第3期基本計画」では、6つの章の体系図にSDGsの17の目標を関連付けしています。

 「登別市総合計画第3期基本計画」とSDGsの17の目標との関連性

登別市総合計画第3期基本計画 SDGs整合表[PDF:647KB]

 

 「第2期登別市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、具体施策ごとにSDGsの17の目標を関連付けしています。

 「第2期登別市まち・ひと・しごと創生総合戦略」とSDGsの17の目標との関連性

第2期登別市まち・ひと・しごと創生総合戦略[PDF:5.53MB]

第2期登別市まち・ひと・しごと創生総合戦略 SDGs整合表[PDF:306KB]

 

 SDGsの推進に向けた取り組みとしては、「環境への配慮」が基盤となり、「経済発展」や「社会環境」の整備を進めることを意識するとともに、全ての取り組みにおいて、SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の推進が重要とされていることから、様々な分野において、市民や企業、団体等との「協働のまちづくり」により、連携した取り組みを進めていきます。

SDGsの推進に向けた代表的な取り組み

 本市ではSDGsの推進に向け、様々な取り組みを進めています。

広報のぼりべつへの掲載

 

~知ってほしいSDGsのこと~

広報のぼりべつ2020年12月号 特集記事

~私たちのSDGs~

広報のぼりべつ2021年6月号【今日からできる身近なSDGs:ゴール1~4】

広報のぼりべつ2021年9月号【今日からできる身近なSDGs:ゴール5~8】

広報のぼりべつ2021年12月号【今日からできる身近なSDGs:ゴール9~12】

広報のぼりべつ2022年3月号【今日からできる身近なSDGs:ゴール13~17】

広報のぼりべつ2022年6月号【SDGsにつながる取り組みの紹介:Be Smileクリーンアッププロジェクト】

広報のぼりべつ2022年9月号【SDGsにつながる取り組みの紹介:SDGsの心を育む~リリー文化幼稚園の取り組み~】

広報のぼりべつ2022年12月号【SDGsにつながる取り組みの紹介:高校生によるフェアトレードコーヒーの販売】

広報のぼりべつ2023年3月号【SDGsにつながる取り組みの紹介:スノーキャンドルナイト in Noboribetsu】

登別市市制施行50周年記念事業 Be Smileクリーンアッププロジェクト

   

 まちの雰囲気を明るくし、登別のこれからを担う子どもたちの未来のため、みんなで力を合わせて海岸沿いの清掃を行い、次の50年も『住み続けたいのぼりべつ』を目指すことやSDGsの目標達成に向けた取組として、市民全体がパートナーシップで持続可能なまちづくりを推進していくことを目的として、令和3年11月3日に登別市市制施行50周年記念事業の一環として「Be Smileクリーンアッププロジェクト」を実施しました。

 約1,800名に参加いただいて4トンを超えるゴミを回収し、海洋ゴミ問題の解決に向けた1つのきっかけとなりました。

Be Smileクリーンアッププロジェクトの実施概要

Be Smileクリーンアッププロジェクトの実施結果

SDGs推進モデル研修の実施

 

 北海道が実施している「市町村におけるSDGs推進支援」を活用し、登別商工会議所会員や登別市市民自治推進委員会委員、市議会議員、市職員を対象に「SDGsモデル研修」を実施しました。

 SDGsとは何か?と概要から学び、SDGsカードゲームを通して理解を深めてもらうことやワークショップを通して登別の未来について考えてもらいました。

 持続可能なまちの推進に向け、とても有意義な研修となりました。

北海道登別青嶺高等学校「じもと学」によるSDGs出前授業

  

 北海道登別青嶺高等学校における選択授業「じもと学」において、市職員がSDGsに関する出前授業を令和4年10月13日に実施しました。

 SDGsの概要やクイズ、ワークショップを通してSDGsが身近にあることを学んでもらいました。

再配達削減チャレンジ

   

 国際社会の一員として、SDGsの17の目標を達成させることや登別市が2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」への挑戦を表明したことから、登別市・国土交通省北海道運輸局・佐川急便株式会社・日本郵便株式会社・ヤマト運輸株式会社の5者で、登別市内での再配達を削減する取組を推進するため、令和4年10月6日に「再配達削減チャレンジ」を宣言しました。

 宅配ボックス購入に対する補助の実施や周知活動、その他さまざまな事業を5者で連携して実施することで再配達を削減し、SDGsの推進及びゼロカーボンシティの実現を目指します。

【令和4年度事業】

(1)宅配ボックス購入補助事業(令和4年度分については既に受付を終了しています)

(2)再配達削減に係るチラシの制作および配布 再配達削減チラシ[PDF:3.4MB]

Be Smileクリーンアッププロジェクト

  

 令和3年度に市制施行50周年記念事業の一環として本プロジェクトを実施しましたが、令和4年度においても第2弾として実施しました。

 登別青嶺高校、日本工学院北海道専門学校、登別私立幼稚園協会、株式会社ダイナムなど、たくさんの方に参加いただきました。

 【実施結果】

・実施場所:若山浄化センター付近からマックスバリュ登別店付近までの沿道約1.5km

・参加人数:約120名

・ゴミ回収量:約60kg

 

身近なことから始める持続可能な湯のまちのぼりべつ ~みんなの幸せのためSDGsアクションを実践しよう!~

 本市におけるSDGsに関する取り組みや今日からできる身近なSDGsの一例を記載したパンフレットを制作しました。

 「SDGsって何から始めればいいの?」と思っている方はたくさんいると思いますが、私たちが普段実践している身近なことがSDGsにつながっています。

 「今やったことはSDGsの何番につながるかな?」と意識してみてください。

パンフレット[PDF:5.37MB]

北海道SDGs推進ネットワーク

 北海道は、道内において、個人や企業・団体、NPO、行政機関など各層にSDGsが浸透し、様々な分野や地域で具体的な取り組みが広がるよう、多様な主体が連携・協働する全道的なネットワーク組織として、「北海道SDGs推進ネットワーク」を設置しています。

 登別市も「北海道SDGs推進ネットワーク」の会員に入会しているほか、市内の企業や団体も会員としての活動を進めています。

 本ネットワークに加入を希望するまたは検討している企業や団体の皆さまがおられましたら、問い合わせください。

 北海道SDGs推進ネットワーク(北海道) 

関連リンク

 外務省ウェブサイト:JAPAN SDGs Action Platform(外部リンク)  SDGsに関連した取り組みが幅広く紹介されているプラットフォームです。

 北海道ウェブサイト:総合政策部政策局計画推進課(外部リンク) 北海道におけるSDGsの推進について紹介されているウェブサイトです。

問い合わせ

総務部 企画調整グループ
TEL 0143-85-1122
FAX 0143-85-1108
E-Mail kikaku@city.noboribetsu.lg.jp

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