公開日 2020年12月22日
登別市の良好な景観や豊かなみどりを多くの方に紹介するとともに、次の世代へ残していくため、登別市の魅力を伝える『登別市市制施行50周年記念 のぼりべつ景観・みどりフォトコンテスト』を実施した結果、111作品の応募がありました。
審査の結果、最優秀賞(市長賞)1点、優秀賞2点、特別賞(特別審査員賞、実行委員会賞)各1点、入選10点、景観・みどり賞20点を選出しましたので、最優秀賞を含む5作品をお知らせします。
最優秀賞 1点
タイトル:『 桜街道 』
名前:竹原鶴昭さん
講評:作品いっぱいのピンクと空の青さが春の訪れを感じさせており、特に上部の横に張り出している桜の枝が春の息吹の力強さを感じさせ、行き交う車により人々が躍動している印象をうけました。また、本コンテストのテーマである景観とみどりが全て収められているほか、撮影場所は中登別町で登別温泉に向かう通り道であり、誰もが気軽に見ることが出来る場所であることから、50年先まで登別を訪れる多くの方々の心に残る景観とみどりであってほしいという願いも込めて最優秀賞に選ばさせていただきました。
優秀賞 2点
タイトル:『秋のオロフレ峠』
名前:栃元幸一さん
講評:秋色に色づいた暗めのトーンの山肌に生えるダケカンバの木の枝が、開いたもの、真っすぐ立っているものなど秋を楽しみに踊っているかのような印象をうけました。また、ダケカンバの木がリズムよく配置され計算されて撮影されている事がうかがえ、完成された作品といえるでしょう。観光名所だけではない登別の見せ方だと思います。
タイトル:『サンライバスキー場のマーガレット』
名前:匿名希望
講評:一瞬、ドラマのワンシーンを思い出させるような幻想的な印象をうけました。中央にたたずむ人物は演出であろうと推測しますが、霧の中マーガレットの中に人物を配置させることでストーリー性を持たせ、結果、見るものにその先を想像させる作品として成功しているといえるでしょう。サンライバスキー場にこのようにマーガレットが咲き誇るとは、登別の新たな発見でした。
特別賞 各1点
特別審査委員賞
タイトル:『裸足のおにごっこ』
名前:宮前隆洋さん
講評:撮影場所は亀田記念公園という事で市民にも馴染みのある場所ではないかと思います。好天の下で子供たちが無邪気に遊ぶ姿は、誰もがおもわず微笑んでしまう光景ではないでしょうか。子供たちの表情もうかがえ楽しんでいる様子が伝わり、また、ソフトフォーカスで全体を柔らかく見せることで雰囲気にマッチし、やさしい作品に仕上がっています。登別と聞くと鬼や温泉、地獄谷など観光名所を思い浮かべますが、こういった人々が何気なく憩い、集える身近な場所でも、登別の魅力を引き出せることを教えてくれる1枚だと思います。
実行委員会賞
タイトル:『50年後も保護樹の下で』
名前:志賀俊哉さん
講評:登別市景観とみどりの条例で、保護樹に指定されている『湯守りの桂』は樹齢約300年の歴史ある樹であり、木の枝の間から差す光には希望が感じられ人々に癒しを与え続けてくれる印象をうけました。タイトルにもあるように50年後も、その先も、私たちや登別市を見守り、後世へと受け継がれることを願い選ばさせていただきました。
問い合わせ
のぼりべつ景観・みどりフォトコンテスト実行委員会 事務局
(登別市都市整備部都市政策グループ内)
〒059-8701 登別市中央町6丁目11番地
電話:0143-85-3230
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