いわゆる脳脊髄液減少症について

公開日 2014年04月01日

脳脊髄液減少症とは?

  • 交通事故やスポーツ外傷等の後に、脳脊髄液が漏れだし減少することによって、起立性頭痛などの頭痛、頸部痛、めまい、倦怠、不眠、記憶障害などの様々な症状を呈する「脳脊髄液減少症」と呼ばれる疾患が起こりうるのではないかとの報告が一部の研究者からなされています。
  • 脳髄液減少症の患者さんの中には、普通の生活を送ることに支障が生じているにもかかわらず、周りの人から単に怠慢である等の批判を受け、十分な理解を得られず苦しい思いをされている方もいらっしゃいます。
  • 現在、脳髄液減少症の診断基準や治療方法が確定されておらず、国の研究班において研究が進められておりますが、本疾患が疑われる方や、患者・家族の方々の不安を少しでも解消するために、脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群を含む)に係るご相談(診療)を受けていただける医療機関について下記のホームページで公表しています。また、関係患者団体についても下記のホームページに掲載されていますのでお知らせします。

  ホームページ:いわゆる脳脊髄液減少症について(北海道)

  ホームページ:北海道「絆会」(脳脊髄液減少症患者・家族支援の会)

問い合わせ

保健福祉部 健康推進グループ
TEL:0143-85-0100
FAX:0143-85-0111
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