製品火災に気を付けて!

公開日 2025年07月11日

製品火災とは

私たちが日常的に使用している電気用品、燃焼機器及び自動車等に係る製品の不具合により発生したと判断された火災のことを「製品火災」といいます。

令和6年中に発生した製品火災について

総務省消防庁では電気用品、燃焼機器、自動車等に係る製品の不具合により発生したと消防機関により判断された製品火災について発生件数や製品情報等を取りまとめています。

令和6年1月から同年12月までに発生した製品火災は194件(うち電気用品155件、燃焼機器20件、自動車等19件)
電気用品の火災155件のうち、79件がバッテリーによるものでした。また、燃焼機器の火災20件のうち14件がガストーチバーナーによるものでした。

ご自宅でお使いの製品はリコール対象製品ではありませんか?
ぜひこの機会に確認してみましょう。

リコール情報について

リコール情報のある製品を継続使用することは大変危険です。
製品からの出火事例や製品の不具合についての情報は下記のリンクから確認できます。

消費者庁リコール情報サイト
https://www.recall.caa.go.jp/

経済産業省リコール情報サイト
https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/index.html

製品火災を防ぐため

電気用品を購入するときは

電気用品には、電気用品の安全性確保について定められた「電気用品安全法」に基づいてPSEマークの表示が義務付けられています。電気用品を購入する際はPSEマーク表示があるものを購入しましょう。

 

ガストーチバーナーについて

ガストーチバーナーとはカセットボンベに接続して使用する簡易的なガスバーナーのことです。
製品の不具合の他、間違った使用方法、機器の劣化も火災の発生原因となります。
使用する際は説明書をよく読み、ガスボンベや機器の変形、劣化などがないか点検をして使用しましょう。

ガストーチバーナー注意喚起リーフレット[PDF:514KB]

 

リチウムイオン電池について

リチウムイオン電池は強い衝撃が加わると発煙・発火のおそれがあります。
火災を防ぐため膨張、異音、異臭などが生じたものは使用をやめましょう。
また、登別市ではリチウムイオン電池を含め電池類は全て有害ゴミの分別とされています。
詳しくは下記のURLをご確認ください。

登別市公式ウェブサイト:電池の排出方法について
https://www.city.noboribetsu.lg.jp/docs/2019022700018/

リチウムイオン蓄電池注意喚起リーフレット[PDF:967KB]

製品を使用中に異常を感じたら・・・

製品を使用している際に異常が発生したらすぐにその製品の使用を中止し、購入した販売店、製造メーカに連絡し相談しましょう。
製品火災を防ぐため説明書等をよく読み、正しく使用し定期的に点検するようお願いします。

 

 

問い合わせ先

登別市消防本部予防担当 TEL 85-9611

住所 登別市富岸町1丁目9番地8

Mail   yobou-firedep@city.noboribetsu.lg.jp

 

 

 

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