公開日 2025年03月25日
全国各地において林野火災が多発しています。
例年に比べ降水量が少なく、空気が乾燥し火災が発生しやすい状況が続いています。
更に林内の乾燥が進んでいる地域では、強風と相まって林野火災が延焼拡大する危険性が高まっています。
林野火災の出火原因は主に火の不始末、不注意等の人為的な要因が多くなっています。
ハイカー等の入山者、森林所有者、林内及び森林周辺の農地及び作業現場の方々は、下記のことに注意し火気管理を徹底して下さい。
「林野火災の発生防ぐためのポイント!」
- やむを得ず火気が発生する機材を使用する場合には、周囲に延焼のおそれのある可燃物がない場所で行うとともに、消火器や水バケツ等の消火準備をし、使用中はその場を離れないこと。
- 火気を使用した後は、完全に消火すること。また、炭火、炭化した木や葉等は、火炎か見えなくなっても高温部が残っている場合があることから、水に十分浸漬させる、火消しつぼに入れるなどするとともに、再燃しないか確実に確認すること。
- 指定された場所以外での喫煙やたばこのポイ捨ては厳に行わないこと。
- 火遊びはしないこと。また、させないこと。