「ゼロカーボンシティ」への挑戦について

公開日 2022年03月07日

登別市は「ゼロカーボンシティ」へ挑戦します

 近年、地球温暖化が要因とみられる気候変動の影響により、世界各地で猛暑や大雨、干ばつなどの異常気象が多発し、我が国においても各地で集中豪雨や台風の巨大化等による自然災害が頻発化・激甚化しています。今後、地球温暖化の進行に伴い、気候変動のリスクはさらに高まることが予測され、その対策は喫緊の課題となっています。

 2018年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、「産業革命からの気温の上昇幅を2℃未満とし、1.5℃未満に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることが必要」と示されています。

 日本においては、2020年10月の首相所信表明演説において、「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言されました。加えて、2021年10月には、地球温暖化対策計画の改訂が閣議決定され、我が国の中期目標として、2030年度において、温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指し、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けていくこととされました。北海道においても国の方針と同様、2050年までの「ゼロカーボン北海道」の実現を掲げています。

 登別市においても国や北海道の目標達成の一助となるべく、また、国際社会の一員として、自然エネルギーの活用や省エネルギーの対策など、環境に配慮した取組をこれまで以上に進め、持続可能なまちづくりを実現していく必要があります。

 登別市は、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」へ挑戦することを表明します。

 [ゼロカーボンシティ」への挑戦「PDF:124KB]

ゼロカーボンシティとは

 環境省は、「2050年に CO2 (二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。

 地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(環境省のウェブサイト)

環境大臣からのメッセージ

 本市のゼロカーボンシティ表明について、山口環境大臣からメッセージをいただきました。

 山口環境大臣からのメッセージ[PDF:181KB]

 

 

問い合わせ

市民生活部 環境対策グループ
TEL:0143-85-2958
FAX:0143-85-2585

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