公開日 2024年03月01日
自殺対策強化月間とは
国は、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定め、自殺予防の取組を強化しています。3月から4月は、進学や進級、就職、転勤など生活環境が大きく変化し、ストレスや不安を抱えやすい時期です。
ストレスを感じたら、休憩をとって心身を休めたり、悩みや不安を抱えたときは、ひとりで悩まず、周囲の人や各種相談機関に早めに相談しましょう。
また、身近な人が悩んでいることに気づいたら、声をかけてゆっくり話を聴き、必要に応じて適切な相談機関につなぐことも大切な取り組みです。
実施期間
令和6年3月1日(金)~3月31日(日)
身近な人のこころのサインに気づいたら・・・
【気づき】 家族や仲間の変化に気付いて、声をかける
・家族や仲間の変化に敏感になり、心の悩みや様々な問題を抱えている人が発する周りへのサインになるべく早く気付きましょう。
【傾聴】 本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
・悩みを話してくれたら、できる限り傾聴しましょう。本人の気持ちを尊重し、共感した上で、相手を大切に思う自分の気持ちを伝えましょう。
【つなぎ】 早めに専門医への相談を勧める
・心の病気や社会的な問題等を抱えているようであれば、専門家への相談につなぎ、本人の気持ちを理解してくれる人と連携をとりましょう。
【見守り】 温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
・身体や心の健康状態について自然な雰囲気で声をかけて、優しく寄り添いながら見守り、必要に応じ、専門家に相談しましょう。
ひとりで悩まず相談をしましょう
〇まもろうよ こころ(厚生労働省ウェブページ)電話・SNS相談窓口
よりそいホットライン
電話番号:0120-279-338(フリーダイヤル・無料)
こころの健康相談統一ダイヤル
電話番号:0570-064-556(ナビダイヤル)
〇北海道いのちの電話
電話番号:011-231-4343
※24時間体制で相談を受けています。
〇こころの健康相談
電話番号(室蘭保健所):0143-24-9846
※月~金曜日(平日)9:00~17:00(精神科医による相談を実施していますが、相談を希望する場合は予約が必要となります。保健師による相談は随時受けています。)
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心の疲れや、不調の原因はストレスによるものが多いですが、自分では気が付かず、そのままにしておくと悪化してしまうことがあります。
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