「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づき、特定外来生物に指定されているヒアリの国内への侵入状況を確認するため、平成３０年８月１６日に、全国６８港湾を対象として、環境省および国土交通省が実施した一斉調査で、苫小牧市（苫小牧港国際コンテナターミナル）で捕獲されたアリ２個体が、専門家の同定により８月２３日にヒアリと確認されました。

　ヒアリと疑わしいアリを発見した場合や、ヒアリの特徴などの一般的な問い合わせ、健康被害の問い合わせなどについては、次の「環境省ヒアリ相談ダイヤル」をご利用ください。

ヒアリについて

【特徴】

　・体長２．５～６．０ミリほどの小さなアリ

　・頭部・胸部・腹柄部は赤茶色で、おしりは黒っぽい

　・全体的に光沢があり、ツヤツヤしている

　（詳しくは次の参考資料をご覧ください）

【もしアリに刺されたら】

　・ヒアリであれば、刺されたときに熱さを感じるような激しい痛みがあり、かゆみ、膿、腫れ、じんましん、激しい動悸などの症状を引き起こす場合があります。

　・異変を感じた場合は、ただちに医療機関を受診してください。

【ヒアリに似たアリを見つけたら】

　もしヒアリに似たアリを見つけたら、次の連絡先にご相談ください。

　※見つけても絶対に素手で触らないよう注意してください。

連絡先

【環境省ヒアリ相談ダイヤル】

　・受付曜日：７月～９月末は土・日曜日、祝日を含む毎日（１０月以降は火・木曜日は休止） ※12/29～1/3は除く
　・受付時間：９時から１７時
　・電話番号：0570-046-110　（IP電話からは06-7634-7300）

 

 

★環境省ウェブサイト「特定外来生物ヒアリに関する情報」

★北海道ウェブサイト「特定外来生物「ヒアリ」に関するお知らせ」

★参考資料

　・『ストップ・ザ・ヒアリ』（ヒアリの特徴・駆除方法・刺されたときの対処方法等）【環境省資料】[PDF：7MB]

　・『ヒアリについて・ヒアリの簡易的な見分け方（暫定版）』【環境省資料】[PDF：174KB]