公開日 2025年10月15日
道内では毎年のようにキノコによる食中毒が発生しています。
キノコを採取して食べる場合は、次の点に注意して食中毒を防ぎましょう。
1.食用キノコを確実に覚える。
知らないキノコや食用が確認できないキノコは、採らない、食べない、売らない、人にあげないを心がけましょう。
2.誤った言い伝えを信じない。
次のような言い伝えは誤りです。信じてはいけません。
×縦に裂けるキノコは食べられる。
×ナスと一緒に煮ると毒がぬける。
×臭いが良ければ食べられる。
×塩漬けにすると毒がぬける。
×派手な色のキノコは毒キノコで、地味な色のキノコは食べられる。
3.種類ごとに区分して持ち帰り、食べる前に再度確認する。
食用のキノコの中に毒キノコが混ざって生えていることがあります。
調理する前にもう一度、食べられるキノコかどうか確認しましょう。
4.食べて異常を感じたときは速やかに医師の診察を受ける。
キノコによる食中毒は生命に関わることがあります。異常を感じたときは、速やかに医師の診察を受けましょう。
食べ残しは捨てないでおきましょう。キノコを他の人にあげた時は、その相手にも声をかけましょう。
参考
各道立保健所において、きのこの正しい見分け方をまとめた「野や山のきのこハンドブック」を無料配布していますので、ぜひご活用ください。
野や山のきのこハンドブック(前編)[PDF:3.09MB]
野や山のきのこハンドブック(後編)[PDF:3.52MB]
毒草ハンドブック2025_前編[PDF:2.27MB]
毒草ハンドブック2025_後編[PDF:2.1MB]
毒キノコに要注意![PDF:555KB]
それ、毒キノコかも[PDF:350KB]
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