旅客施設の移動円滑化に対する財政支援措置の拡充

公開日 2021年12月10日

(内容)

 観光客の受入環境の充実(移動円滑化)を図る上で、JR登別駅へのエレベーター等の設置は喫緊の課題である。
 現状、コロナ禍にあって観光による移動を自粛する状況にあるが、令和2年7月には隣接する白老町に民族共生象徴空間ウポポイが開設するなど、JR登別駅の利用者は今後回復、増加することが期待されるところ、施設の現況や安全性等を踏まえ、事業の必要性は高いものと認識している。
 ただし、事業実施には地元自治体として多額の費用負担を要し、国の補助金の活用が不可欠となることから、補助率のかさ上げなど、国による財政支援措置の拡充を要望するものである。

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