人権擁護委員

公開日 2025年09月10日

人権擁護委員とは

 人権擁護委員は、法務大臣が委嘱した民間のボランティアの方々です。
 人権擁護委員は、『人権擁護委員法』に基づき、さまざまな分野の人たちが、地域の中で人権思想を広め、人権が侵害されないように配慮し、人権を擁護していくために啓発や相談などを積極的に行っています。

登別市の人権擁護委員

 市内で活動している人権擁護委員7名を紹介します。

 小澤 範男  (おざわ のりお)さん
 渋谷 隆芳  (しぶや りゅうほう)さん
 白戸 邦昭  (しらと くにあき)さん
 中西 広満  (なかにし ひろみつ)さん
 中山 重夫  (なかやま しげお)さん
 畠山 基子  (はたけやま もとこ)さん
 三澤 由比子 (みさわ ゆいこ)さん
                 (五十音順)

人権に関する啓発活動

 人権擁護委員は、地域の皆さんに人権について理解を深めてもらうための啓発活動を行っています。

 人権教室の開催  
 
主に小中学生を対象に人権擁護委員が講師となり、いじめなどをテーマにしたDVD教材や紙芝居等を使用して、思いやりの心や生命の尊さを学んでもらえること等を目的とした活動です。

 「人権の花」運動   
 
人権擁護委員が小学校等に出向いて配布した花の種子や球根などを子どもたちが協力しあって育てることにより、「いのちの大切さ」や「相手への思いやり」という人権尊重思想を育み、情操を豊かにすることを目的とした活動です。

 全国中学生人権作文コンテスト   
 
次代を担う中学生が、人権問題についての作文を書くことを通じ、人権尊重の重要性、必要性について理解を深め、豊かな人権感覚を身に付けてもらうことを目的とした活動です。

 街頭啓発活動   
 
市内のお祭りなどで啓発物品などを配布して、人権尊重の大切さを呼び掛けることを目的とした活動です。

 人権擁護委員の日(6月1日)・人権週間(12月4日~10日)   
 全国人権擁護委員連合会は、人権擁護委員法が施行された日(昭和24年6月1日)を記念して、毎年6月1日を「人権擁護の日」と定め、地域住民の皆さんに人権への理解を深めてもらうため取組を展開しています。
 特設人権相談所の開設による相談受付は、年2回程度、市内商業施設などで相談所を開設しています。(特設相談所は、広報紙でお知らせします)

電話やインターネット・SNS等による相談窓口

  職場や近隣の人間関係、差別やいじめ、インターネットでの誹謗中傷など、人権に関わる問題について、人権擁護委員が皆さんの相談に応じます。相談は無料で、秘密は固く守られます

 さまざまな人権問題について扱う相談電話です。電話はおかけになった場所の最寄りの法務局・地方法務局へつながります。
  

 様々な人権問題を扱うインターネットによる相談です。

 「いじめ」や「虐待」など、子どもの人権問題を専門に扱い、子どもからのSOSや地域からの情報をいち早くキャッチし、解決に導くための相談電話です。

 学校におけるいじめ、体罰、児童生徒に対する暴言その他の不適切な指導、家庭内における虐待など、教師や保護者にも相談することができないこどもの悩みごとを扱う手紙による相談です。

 学校でいじめにあっている、先生から暴言われたり、暴力るわれる、にいやなことをされる、SNSにいやなことをかれるなど、にも相談できずにひとりでんでいるこどもの悩みごとを扱うLINEによる相談です。

インターネット上の誹謗中傷に関する相談窓口について

 インターネット上の誹謗中傷に関する法務省の人権擁護機関以外の相談窓口については、次の案内図をご参照ください。

リンク集

(1)法務省人権擁護局 http://www.moj.go.jp/JINKEN/

(2)法務省法務局 http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/

(3)札幌法務局 http://houmukyoku.moj.go.jp/sapporo/

問い合わせ

市民生活部 市民協働グループ(市民生活担当)
TEL:0143-85-2139
FAX:0143-85-7674
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