公開日 2023年05月15日
入院助産制度は、保健上必要があるにもかかわらず、経済的な理由により入院助産を受けることができない妊産婦を入院させて助産を受けることにより、児童福祉の向上を図ることを目的としています。
近隣で利用できる入院助産施設
- 製鉄記念室蘭病院
- 日鋼記念病院
入院助産要件
登別市の住民票に登載された市内居住者で、母子健康手帳の交付を受けている方が対象となり、基本要件のいずれかに該当し、かつ、税額等要件のいずれかに該当する場合に、この制度を利用できます。
基本要件
- 異常分娩のおそれがある方
- 多子家族などのため、住宅が狭い方
- 家族が病弱、老齢などのため、介護がない方であって知人などの介護が期待できない方
- 住居が不衛生などのため環境が悪く、家庭内での安全な分娩が期待できない方
税額等要件
- 生活保護世帯
- 当該年度分の市町村民税が非課税の世帯
- 当該年度分の市町村民税の課税世帯であって、その市町村民税均等割の額のみの世帯
- 当該年度分の市町村民税の課税世帯であって、市町村民税所得割の額が19,000円以下の世帯
上記要件に該当し、健康保険等から支給される出産一時金等が48万8千円未満の世帯が対象となります。
入院助産申請
入院助産を受けようとする方は、出産予定日前3カ月までに申請書を提出していただきます。
入院助産期間
原則として分娩の日から起算して7日間とします。ただし、医師が継続入院を必要と認めた場合は延長することができます。
負担金
生活保護世帯を除き、税額等の区分により費用の一部を負担していただきます。