市は、市民の安全安心な暮らしを守り市民生活を支え、行政活動を将来に渡り持続的に展開するためには、真に防災の要となり、市民に親しまれる本庁舎を迅速に整備しなければならないとの認識のもと、平成３０年９月、「登別市本庁舎建設基本構想」を策定し、現庁舎敷地内に建替えにより、新庁舎を整備する方針をお示ししたほか、基本構想において定めた基本的な考え方に基づき、新庁舎の建設を着実に進めるため、令和２年３月に「登別市本庁舎建設基本計画」を策定しました。

　しかしながら、令和２年４月に国から新たな津波浸水想定が公表され、さらに令和３年７月、北海道において詳細な資料の公表があり、基本構想において予定していた建設予定地である現庁舎敷地の浸水深が大きく変更されたのみならず、全市的に津波浸水想定が大きく変更され、津波浸水災害に対する考え方の変更を余儀なくされたところであります。

　そのため、本庁舎における災害発生時の応急対策や初期対応、災害復旧のための拠点施設であることなどを踏まえ、新たに公表された津波浸水想定を元に、建設場所の再検討を行い、新たに庁舎を建設する場所を陸上競技場に変更することとしたほか、基本構想策定当初は全く想定していなかった新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大など、策定からの３年間で社会情勢は大きく変化したことから、こうした変化への対応についても併せて検討を加え、令和３年１１月に、建設場所を陸上競技場に変更するなど、基本構想を改訂しました。

　今般、令和２年３月に公表した基本計画についても、建設場所を旧陸上競技場に変更したほか、現在の社会情勢等を踏まえたうえで、次の段階へと着実に進めるため、基本計画を改訂します。

　※　改訂箇所については、朱書き及び黄色の網掛けにしています。

　提出された意見：３件

　提出された意見の概要と市の考え方[PDF：180KB]

　登別市本庁舎建設基本計画の改訂（案）[PDF：21.5MB]

※当初案と変更はありません。

　意見公募の実施結果及び登別市本庁舎建設基本計画の改訂（案）は、このウェブサイト以外に次の場所で閲覧できます。

（１）市役所１階市民ロビー、（２）各支所、（３）市民会館、（４）しんた２１、（５）市立図書館、（６）市立図書館アーニス分館、（７）市民活動センター、（８）登別温泉郵便局、（９）総務部総務グループ

登別市総務部本庁舎整備推進室本庁舎整備推進グループ

電話：0143-85-1130

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