孔食に関するQ&A

公開日 2013年03月12日

・孔食に関するQ&A

銅管の孔食とはどんなこと?

孔食とは、金属の局部腐食の一種です。

金属(材料)の表面に小さな孔(針で突いたほどの小さな穴:ピンホール)ができ、その局部に腐食が進行することです。

どうして銅管は腐食するの?

銅管の孔食(腐食)は、多くの腐食要因によって左右され、また複合要因により発生するといわれています。

水質や給湯設備等の使用環境、給湯設備のシステムなどによって発生すると考えられております。

給湯用の銅管の孔食(腐食)による漏水が発生する時期は?

孔食(腐食)発生箇所の使用年数は、設置後(住宅等の新築後)10年以上経過しているケースや設置後3年程度で

発生しているケースもあり、一様ではありません。

様々な腐食要因により、腐食の度合いが異なるのではないかと考えられています。

孔食(腐食)に耐えられる給湯用の配管材料(管)は?

腐食に耐えられる給湯用の配管材料(管)も製品化されています。

たとえば、

・耐熱性及び耐孔食性のある合成樹脂菅(製品のカタログ等の確認が必要)

・耐熱性及び耐孔食性のある銅管(管内面スズ被膜付き銅管)

・その他(耐熱性及び耐孔食性を有する製品であるもの)などがあります。

管種の選定にあたっては、施工業者等と十分打ち合わせのうえ、維持管理上のことを考慮して選定することをおすすめします。

 

問い合わせ

都市整備部 水道室 水道グループ
TEL:0143-85-5501
FAX:0143-85-5805
ページの先頭へ(登別市PRキャラクター:登夢くん)