令和６年１月３０日、登別市郷土資料館の常設展示「武士たちの北海道移住」をリニューアルしました。

　姉妹都市の宮城県白石市より片倉家主従が移住することになった古文書を期間限定でお借りしました。

　資料は、明治２年（1869）９月に太政官から片倉小十郎邦憲へ北海道移住（現在の登別市である幌別郡への移住）を命じた文書です。まさに「歴史が動いた」資料ということになります。

　これを含め２点の資料を展示してます。これらの資料借用は、平成２６年度（2014）から両市で実施している「歴史的関係のあるマチとの文化資源を通じた交流」の一環になります。

　令和６年は登別市から学芸員が白石市を訪問し、登別市の歴史についてお伝えし、あわせて今回展示している資料を返却します。時期は未定ですが、なるべく早い時期に見ていただきたい貴重な資料です。

開館時間　

　10～17時　※11～3月は16時まで

入館料

　大人190円（150円）　　小中学生60円（50円）

　※（　）20名以上の団体料金。

休館日

　月曜日、国民の祝日の翌日、年末年始

　※祝日・振替休日にあたる月曜日は開館します。

　※詳しくは郷土資料館ウェブサイトをご覧ください　https://www.city.noboribetsu.lg.jp/docs/shiryokan/

お問合せ

　登別市郷土資料館　

　登別市片倉町６丁目２７－２

　電話　０１４３－８８－１３３９