場所：登別中学校グランド

　「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが、天災そのものを防ぐことはできません。災害を忘れることなく、被害を少しでも小さくするには日々の備えが重要です。

　登別市では、２年毎に市民の生命・財産を守るため防災関係機関及び地域住民が一体となって『総合防災訓練』を実施しています。前回の開催年である平成２７年度は、強風によりやむなく中止としたことから、今年は４年振りの開催となりました。

　訓練会場は前回予定していた登別中学校のグラウンドをお借りし、登別中学校の皆さんをはじめ、町内会、防災関係機関・団体の方々による総勢約５００名の協力をいただき、大変有意義な訓練を実施することができました。

　防災の取り組みは、平時から連携を強めていくことが大切です。今回の訓練で市民一人ひとりが災害時に「正しく判断」し、「正しく行動」ができる契機となればと願っております。

　最後に、訓練にご協力いただいた関係機関の皆様に感謝申し上げます。

                 

　　　　　　　　　　　土のう設置訓練　　　　　　　　　　　　　　　　　　　救出・救護訓練

　　　

　　　　　　

 　　　　　　　　　　がれき撤去訓練　　　　　　　　　　　　　　　自衛隊員からのがれき撤去完了報告