場所：泉源公園

今年で４６回目となる「登別温泉湯まつり」は、豊富な湯量と多彩な泉質を誇る「湯」への感謝と、温泉の繁栄と無病息災への祈りを込めたお祭りで、毎年２月３、４日の２日間にわたり開催されております。

湯まつりの２日間は、温泉街に閻魔大王の使者である赤鬼・青鬼の「湯鬼神（ゆきじん）」が旅館やホテルをまわり、皆様の悪い厄を全て集めて持ち帰りました。

　また、泉源公園では湯鬼神かぐらによる厄払いと子宝もちつき舞が披露され、来場者におしるこなどが振る舞われました。

２日目の夜には、約１００名の下帯姿の若者が騎馬を組んで紅白に分かれて湯をかけ合う「源泉湯かけ合戦」が行われました。この合戦は、赤組が勝てば「源泉の温度が上がる」、白組が勝てば「湯量が増える」とされる迫力満点のイベントです。それぞれが勝利をめざして激しくぶつかり合い会場は熱気に包まれる中、白組が勝利を収めたので、今年は湯量が増え、皆様をより一層おもてなしできそうです。

湯まつりの開催にご尽力された皆様に深く感謝申し上げるとともに、これからも皆様に愛され続ける登別温泉となるよう、わたしも引き続き汗を流してまいります。