第12回障害者週間記念事業式典

公開日 2016年12月05日

場所:登別市民会館

障害者週間記念事業式典

国は、毎年12月3日から12月9日までの一週間を「障害者週間」と定め、広く障がい者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がいのある方があらゆる分野の活動に積極的に参加することを促進するため、各地域で様々な意識啓発にかかる取り組みが行われています。

登別市では、登別市障害者福祉関係団体連絡協議会をはじめとする地域の関係団体・事業所等で組織される実行委員会が中心となり、12月4日に今年で12回目を数える「障害者週間記念事業」が開催されました。

会場では障がい児・者が制作した絵画や陶芸、書道などの芸術作品が展示されており、どの作品も大変素晴らしく、日頃より精力的に活動されている様子が目に浮かびました。また、障がい者就労支援施設や障がい者団体などによる授産製品も販売され、各ブースとも来場者に好評を得ておりました。

メインステージでは製鉄記念室蘭病院の林 征志先生による脳卒中をテーマとした講演会が行われました。続いて、恒例のふれあいカラオケ大会は重度の障がいのある方で構成される湯乃華太鼓の演奏と幌別西小学校5年生の皆さんによる合唱・リコーダー演奏ではじまり、障がいのある方や施設職員、中高生らの歌声が会場に響きわたりました。

最後には、登別明日中等教育学校合唱部の皆さんによる合唱と日向ひょっとこ踊り登別愛好会の皆さんによる踊りが披露され、楽しい1日を過ごすことができました。

なお、登別市では平成28年11月27日に、日常生活の中で様々な障害や配慮を理解し、障がいのある方が困っているときなどに手助けをする運動である「あいサポート運動」の協定を鳥取県と結びました。市は誰もが安心して暮らしやすい地域を目指し、これからも様々な取り組みを進めてまいります。

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