９月下旬、市民から「登別市の～」や「登別市役所から委託を受けている～」など、市が関係していると思わせるような組織名を名乗り、海外支援をかたった不審な電話があったとの情報提供がありました。

内容は、次のとおりです。

・登別市役所をかたる業者から、「海外支援のための物資を回収しています。」「今日の午後から訪問するので、用意して待っていてください。」といった不審な電話があった。

・相談者は困惑し、聞き返したところ、相手は黙って電話を切った。

このときは、市民の方が不審であると感じ、市役所へ電話されたため被害はありませんでした。

最初はお皿などの不用品を求めていたものの、話を進めていくと貴金属類を求められる可能性があるため注意が必要です。

内容の詳細は周知用チラシをご覧ください。

周知用チラシ[PDF：1.81MB]周知用チラシ[PDF：1.81MB]

被害にあわないためのポイント

１　登別市では現在「海外救援金」の募金受付は行っていますが、電話や訪問などで直接物資や寄付を募ることはありません。

２　市職員が金融機関のキャッシュカードの暗証番号を聞いたり、通帳等の提示やATM へ行って操作を求めることはありません。

３　市職員が訪問する際は、必ず所属と氏名を名乗り、身分証を携帯しています。

４　少しでも不審と思われる場合は、身分証の提示を求めると共に、その場で市役所などに確認してください。

５　非通知の電話には細心の注意を払い、出るか出ないかの判断は慎重にしてください。
（電話に出ることにより、話し声や口調などから性別や年代をある程度特定されることがあります。）

 

少しでも不審に感じた場合は

室蘭警察署（0143-46-0110・24時間）や登別市消費生活センター（0143-85-3491・平日９時～17時30分）までご相談ください。