蜂の巣駆除について

公開日 2018年09月13日

 蜂の巣駆除については、会社などの事業者以外はこれまで市が委託により駆除してきましたが、平成28年4月1日より、土地及び建物などの所有者等自らの責任で行うことを基本としました。

 巣を見つけた場合は、巣を刺激しないよう注意し、蜂が近くに飛んできた場合は、騒がず静かに頭を下げて離れるようにしましょう。

 万が一蜂に刺された場合は、速やかに病院へ行くことを推奨します。

 また、空家や空地の蜂の巣については、土地や建物の管理者に連絡し、駆除を依頼するようにしてください。

 連絡先や管理者が不明で連絡がつかない場合や、蜂の巣駆除専門業者がわからない場合は、環境対策グループにご相談ください。

 なお、市で紹介する業者に駆除を依頼する場合、業者ごとに駆除料金等が異なりますので、直接確認の上、依頼するようお願いいたします。

蜂の巣1  蜂の巣2

蜂に巣を作られないようにするための対策

(1)蜂が1匹でも入れるような穴があれば極力ふさぐこと。

   例:自宅や物置の通気口や壁の隙間

(2)蜂が活発に活動する5月から9月頃に、草木が伸びているあるいは込み合っている場合、その前後の期間を含め、極力草木を刈ること。

(3)自作または市販の蜂取り器を設置すること。

ペットボトル蜂取り器の作り方

※注意事項

・蜂取り器に蜂が寄ってくるため、設置する場合は、人がよく通る場所や子どもの手が届く場所には設置しないでください。

・中の誘引剤が不足している状態で取り替えずにいる場合、蜂を引き寄せるだけになるため、定期的に誘引剤を確認し、取り替えてください。

・日中は蜂が活発に活動しているので、誘引剤の取り替え等は夕方以降に行ってください。

・蜂は死んでも刺すことがあるので、注意してください。

~準備するもの~

ペットボトル :1.5L程度の丸いツルツルしたものが望ましい

誘引剤 :酒300ml、酢100ml、砂糖125g

その他 :千枚通し、カッター、紐または針金(吊るすために必要)

~作り方~

(1)2cm四方の正方形を描く

(2)千枚通し等で6か所穴をあける

(3)矢印の向きに沿ってカッターで切り込みを入れる

(4)内側と外側に折る

(5)1~4の手順で2~4ヶ所入口を作成する

(6)中に誘引剤を入れる

(7)吊り下げられるように紐や針金などで口を縛る

(8)完成

蜂取り器

~仕掛け方~

・直射日光の当たらない、庭木や樹木等の日陰にぶら下げて設置してください。

~処理の仕方~

・中の誘引剤は新聞紙や紙などで吸収し、袋に入れてから燃やせるごみとして処理してください。

~取り替える目安~

・蜂が溜まったとき ・誘引剤が腐ったとき ・誘引剤がなくなったとき

問い合わせ

市民生活部 環境対策グループ
TEL:0143-85-2958
FAX:0143-85-2585
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