社会福祉協議会の主な事業について

公開日 2016年09月05日

  社会福祉協議会は、正式名称を「社会福祉法人登別市社会福祉協議会」といい、非営利の民間組織(社会福祉法人)です。社会福祉協議会は、「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」と社会福祉法上で位置付けられており、さまざまな地域福祉事業を実施しています。

 

(1)きずな活動の推進

 市民主体の福祉のまちづくりを推進するため、市民及び関係機関・団体等の参加により策定された第3期登別市地域福祉実践計画「きずな」(平成28年度~平成32年度)に基づき、市内8つの小学校区に「校区きずな推進委員会」を設置し、きずな活動の推進強化を図り、計画の実践を進めています。

(2)小地域ネットワーク推進事業

 町内会等の小地域を基盤として、住民の参加と協力により、同じ地域の中で支援が必要な方々の生活を見守り、支え合っていく隣人同士の助け合い活動を推進しています。 

(3)ふれあい・いきいきサロン推進事業

 地域で暮らす高齢者等と地域住民(ボランティア等)が気軽に集い、ふれあいを通して生きがいづくり・仲間づくりの輪を広げる「ふれあい・いきいきサロン」を推進しています。サロン活動の内容としては、地域の会館等において、茶話会、体操、レクリエーションなどが行われています。

 また、ふれあい・いきいきサロン運営の中心的な役割を担う方を「サロンサポーター」と位置付け、仲間づくりや介護予防等に必要な知識や技術を習得できるサロンサポーター養成研修会を開催しています。 

(4)ふれあい・子育てサロン推進事業

 子育て中の親子や地域住民が気軽に集い、子どもをのびのび遊ばせたり、子育てに関する情報交換を行うなどにより、子育てを楽しみながら仲間作りを行う支え合いの活動として「ふれあい・子育てサロン」を推進しています。

(5)ふれあい会食会事業

 地域で見守りが必要なお年寄りなどを対象に、地域住民とふれあい、交流することを目的として、町内会福祉部等による「ふれあい会食会」を開催しています。

(6)ボランティアセンター運営事業

 ボランティア活動の推進強化を図るため、ボランティア情報の収集・発信、ボランティア活動のコーディネート業務、ボランティアに関する教育・研修の場や情報交換の場の提供などを行っています。

 また、小学生から高齢者まで、だれもが気軽にボランティア活動を体験できるボランティア体験事業を実施しています。 

(7)福祉用具貸与事業

  介護保険等の公的制度に該当しない方や、旅行や外泊等により一時的に福祉用具が必要な方を対象として、車イスや歩行器などの貸出を行っています。 

(8)生活あんしんサポートセンター事業

 日常生活のあらゆる相談・心配ごとに応じ、適切な助言や援助を行うとともに、自分で金銭や大切な書類等を管理することに不安のある高齢の方や障がいのある方の財産や権利を守り、安心して日常生活が送れるよう支援しています。

 また、状況により、専門機関や民生委員児童委員と連携を図り、必要なサービスにつなぐ支援を行っています。(次の(9)~(11)に掲げる事業と連携して支援を行っています。) 

(9)生活福祉資金貸付事業

 他の貸付制度を利用することができない低所得世帯や障がい者・高齢者世帯に対し、状況に応じて貸付を行い、経済的自立と生活の安定を支援しています。
 療養・介護、障がい者用自動車購入、教育支援など、さまざまな用途に応じた貸付を行っています。

(10)日常生活自立支援事業

 認知症等により判断能力が不十分な方に対し、福祉サービスの利用契約援助、日常生活上の金銭管理・書類の預かりなどを行い、地域で安心して生活できるように支援しています。 

(11)高齢者等訪問見守り事業

 家族や周囲からの支援が期待できない一人暮らし世帯等を対象として、そのような方々が地域から孤立することのないように、定期的な見守り・訪問活動を行っています。 

(12)登別市共同募金委員会事務局の運営

 当市における地域福祉活動を財源面から支えるために、たすけあい精神のもと、各種募金活動を展開しています。 

 

問い合わせ・手続き先

社会福祉法人登別市社会福祉協議会 

住所 登別市片倉町6丁目9番地1(登別市総合福祉センターしんた21)

電話 88-0860

 

関連リンク

登別市社会福祉協議会

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