ヘルパンギーナ警報が発令されています

公開日 2023年07月26日

室蘭保健所管内を対象にヘルパンギーナ警報が発令されました。
今後、室蘭保健所管内において流行がさらに拡大する可能性があります。手洗いやうがいなど感染予防に努めるようお願いします。

 

ヘルパンギーナの感染予防

治癒後も3~4週間は原因ウイルスが便中に排出され、感染しても発症しない例も多いため、感染者との接触を避けることは現実的に困難であり、特別な予防法はありません。

手洗いやうがいをするとともに、集団生活でのタオルなどの共有は避けましょう。

ヘルパンギーナとは

急性のウイルス性咽頭炎で乳幼児を中心に夏期に流行する夏風邪の代表的疾患です。

特に4歳以下の小児に多く、主に飛沫感染・経口感染(糞口感染)し、2~4日の潜伏期を経て突然の発熱とともに喉の奥に痛みを伴う水泡・潰瘍をきたします。

重症化することは少なく、症状は2~4日で落ち着きますが、まれに無菌性髄膜症やウイルス性心膜炎などを合併することもあるので、頭痛・嘔吐や様子がおかしいといった症状がある場合は注意が必要です。

ヘルパンギーナ警報[PDF:76.8KB]

問い合わせ

保健福祉部 健康推進グループ
TEL:0143-85-0100
FAX:0143-85-0111

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