今年(平成13年)の7月分から
水道料金を値上げします
現行の水道料金を改定する登別市水道事業条例改正案が、昨年12月に開かれた第4回定例市議会で可決され、7月から水道料金を値上げすることになりました。
今後とも、みなさんの信頼にこたえるため、経営の効率化やサービスの向上に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
値上げする理由は?
安全でおいしい水を供給するためには、浄水場や配水管などの水道施設を常に整備していかなければなりません。
この整備には、今後4年間に22億円もの多額のお金が必要となり、この費用は、みなさんが支払う水道料金や国などからの借金でまかなうことになります。
しかし、現行の水道料金のままでは、平成12年度以降の収支に相当な額の赤字が見込まれ、みなさんに安定した水の供給を維持することが困難になるため、水道料金を値上げするものです。
どのぐらい上がるの?
今回の改定では、それぞれの使用水量に応じて単価が定められている『計量料金』が値上げされます。基本料金については、経済情勢などを考慮し据え置くこととしました。
なお、改定後の水道料金は、家事用の平均使用水量1カ月15立方メートルの場合、現行料金の2千190円が2千530円に340円の値上がりとなり、全用途の改定率の平均は15.58パーセントとなります。
(単位:パーセント)
用途別 |
改定率 |
家事用 |
15.79 |
家事用以外 |
14.44 |
公衆浴場用 |
4.96 |
臨時用 |
100 |
消防用 |
15.45 |
全用途平均 |
15.58 |
いつから上がるの?
水道料金の改定は、今年の7月1日から適用され、幌別川から白老町寄りの地区(A地区)は8月請求分から、幌別川から室蘭市寄りの地区(B地区)は9月請求分から新料金となります。
なお、今回の改定は水道料金のみで、下水道使用料については改定されません。
今回は、料金改定の概要についてお知らせしましたが、詳しい内容については、今後、広報のぼりべつなどでお知らせする予定です。
水道料金に関するお問い合わせ
水道部業務課(電話85-5501 eメール)
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