登別温泉の泉質と効能           【 】内は掲示用新泉質名

 北海道は、約226ヶ所の温泉地がある日本有数の温泉天国。なかでも、北海道を代表するのが登別温泉です。自然湧出量1日1万トン、源泉温度45℃〜90℃、更に登別温泉の魅力は硫黄泉や食塩泉 、鉄泉 、明ばん泉など世界的にも珍しい多種類の温泉が湧出していることで、温泉のデパートとも言われております。
 近年、心身のリフレッシュや積極的な健康づくりに温泉が活用され 、温泉の効能が見直されています。

硫黄泉についての説明
硫黄泉(いおうせん) 【硫黄泉】
 温泉の代表格で、色は乳白色、ゆで卵のような独特の匂いがします。
総硫黄が温泉水1キログラム中に2ミリグラム以上含まれる温泉です。
毛細血管や細動脈を拡張し血液の循環を良くするため心臓病・高血圧症、慢性の関節炎や皮膚炎などによいとされています。
食塩泉についての説明
食塩泉(しょくえんせん) 【塩化物泉】
 見た目は無色透明、海水の成分に似た食塩を含みます。塩分が肌に付着し、汗の蒸発を防ぐので保温効果が高く、ポカポカと湯冷めしにくい温泉です。
血液の循環を促進し、殺菌力が強く、痛みを和らげる鎮静効果があるので、切り傷、やけど、打ち身、婦人病、神経痛、腰痛、冷え性などによいとされています。
食塩泉についての説明
明ばん泉(みょうばんせん) 【含アルミニウム泉】
 無色透明または、やや黄褐色の温泉です、アルミニウムと硫酸イオンを含み結膜炎などに効くとして「目の湯」とも呼ばれます。また皮膚や皮膚の粘膜を引き締めるため、美肌効果のほか慢性の皮膚疾患や粘膜の炎症、水虫、じんましんなどにいいとされています。
芒硝泉についての説明
芒硝泉(ぼうしょうせん) 【硫酸塩泉】
 無色透明、無臭ですがなめると塩味がします。ナトリウムを含み、硫酸イオンにより血管を拡張して、血液の流れをよくするので、高血圧症や外傷、動脈硬化などによく、また腸の運動を盛んにするので便秘、肥満、糖尿病、痛風などにもよいとされています。
石こう泉についての説明
石こう泉(せっこうせん) 【硫酸塩泉】
 無色透明で、無味無臭の温泉です。石膏が溶けている温泉で「傷の湯」「痛風の湯」として知られています。カルシウムを多く含み、鎮静、収れん効果が高いため、リウマチや高血圧、打ち身、ねんざ、やけど、湿疹などによいとされています。
緑ばん泉についての説明
緑ばん泉(りょくばんせん) 【含アルミニウム泉】
 鉄や銅などの鉱物を含むため、空気に触れると酸化して茶褐色に変わります。
強酸性で良く温まり、貧血症や慢性湿疹になどによいとされています。
鉄泉についての説明
鉄 泉(てつせん) 【含鉄泉】
 源泉は透明ですが、空気に触れると酸化して赤茶色となり、タオルが赤っぽくなります。
金属味がすることがあります。リウマチ、更年期障害、貧血症、慢性湿疹などによい湯とされています。
 
酸性泉についての説明
酸性泉(さんせいせん) 【酸性泉】
 無色透明か微黄褐色で酸味と臭気が強い温泉です。
火山地帯に多い泉質で、多量の水素イオンを含んでいます。
殺菌力が強いので湿疹などへの効能がありますが、皮膚の弱い人は入浴後に真水で洗い流しましょう。
重曹泉についての説明
重曹泉(じゅうそうせん) 【炭酸水素塩泉】
 無色透明の温泉です。重曹を含み、皮膚の角質層を柔らかくし、分泌物を乳化する作用があるといわれています。まるで石鹸で洗ったように肌がなめらかになるため「美人の湯」とも呼ばれます。