平成24年度事務事業評価調書の作成について(調書の作成要領)

公開日 2013年03月22日

1 事務事業データ

事務事業評価調書図

(1)事務事業コード
No.(番号)を入力すると自動的に表示されますので、入力不要です。
(2)事務事業名
調書の作成対象となる事務事業の名称を記入してください。
(3)No.(番号)
第2期基本計画の区分をドロップダウンリストから選択してください。名称は自動的に表示されます。基本計画中の区分に該当がない場合は空白で提出してください。
(4)事業開始年度
事業を開始した年号をドロップダウンリストから選択してください。年度については、数字を入力してください。
(5)事業終了年度
事業を終了する年度をドロップダウンリストから選択してください。終了予定の無い事業については、事業終了年度の欄に「-」を選択してください。
(6)会計種別
会計種別をドロップダウンリストから選択してください。
(7)部名、グループ名
担当する部名、グループ名を入力してください。

2 事務事業の概要

事務事業の概要図

(1)目的

事業実施の目的を記載してください。記入方法は、「~することにより、~することを目的とする。」という記述を基本とします。

《記載例:広報広聴経費》
市政情報の総合的な提供、市民ニーズの的確な把握を図ることにより、市民参加によるまちづくりを推進することを目的とする。

(2)事業内容及び実績
事業内容及び実績を記入してください。記入方法は、前段に事業内容を記入し、【事業実績】以降に、箇条書き等で平成23年度の事業実績を記述することを基本とします。
なお、内容の記入は、市民に説明する観点から専門的な表現を避け、わかりやすい表現で記入してください。

《記載例:広報広聴経費》
市政情報提供のため、広報紙の発行等を行ったほか、市民の声を把握するため、地区懇談会等を実施した。

【事業実績】

  • 広報のぼりべつ 毎月発行
  • 広報モニター 市民●●人(広報紙アンケート評価)
  • 地区懇談会  ●●地区 出席者数●●●人
  • 地区課題の把握 ●●町内会等 要望件数●●●件
  • 市長室フリータイム ●回 参加団体・個人計●組
  • 市職員出前フリートーク ●●回 参加者数●●●人
  • 市民見学会 ●回 参加者数●●人
  • 三市合同施設見学会(開催市:●●市)
    参加者数●●人(うち登別市民●●人)
  • 市の仕事の作成 平成●年●月発行

(3)今後の方向性
各部で課題を検証し、平成24年度以降の事業展開における改善点や拡大点を記入してください。記載方法は、前段に課題を記載した上で、後段で今後の方向性を記入することを基本とします。

《記載例:広報広聴経費》
きめ細かな市政情報の提供に努めた結果、広報の紙数が多くなる弊害が出ているため、広報モニター等を活用し、市民が必要とする情報を精査のうえ、紙数削減に向けて検討を行う。

(4)根拠法令・条例等
事業を実施するにあたって、根拠となっている法令や条例などがある場合は、すべて記入してください。

3 事業費の推移

事業費の推移図

事業の財源内訳
平成22年度決算額、平成23年度決算額、平成24年度当初予算額、平成25~平成26年度までの予算見込額を記入してください。

4 指標の推移

指標の推移図

(1)成果指標

ア「区分」について
事務事業を行うことによって得られる成果について、数値化して記入してください。
例えば、各種健診等であれば受診率や医療費の減少などで成果を図ることができます。
ただし、講演会の開催など成果の数値化が困難なものについては、開催回数や参加人数など「事務事業の概要」の欄のうち、「事業内容及び実績」の欄に記載した内容を数値化し、成果指標として記入してください。

イ「目標値」について
平成24年度の目標値は新たに設定するのではなく、前年度(平成23年度実施)の事務事業評価時に設定した目標値を記入してください。
平成25、26年度の目標値についても、基本的には前年度事務事業評価時に設定した目標値を参考に記入しますが、平成23年度の実績値と目標値が大きく乖離するなど、つじつまが合わない状態となった場合は、その原因を検証したうえで、再度目標値を設定してください。

ウ「実績値」について
平成22、23年度の成果指標については、実績値を記入してください。
例えば、各種検診の受診率を成果指標とした場合は、平成22、23年度の受診率の実績を記入します。

5 現況

《ハード事業用》

現況(ハード事業)図

(1)ハード事業用

工事箇所の住所を記入のうえ、工事箇所に係る「工事前」と「工事後」の写真を貼り付けてください。工事箇所が複数の場合は、「登別市中央町6丁目他●箇所」と記入のうえ、代表的な箇所の写真を貼り付けてください。
なお、土地購入など、「工事前」と「工事後」の違いが明らかではないものについては、「工事前」に購入地の現況写真を貼り付け、「工事後」には「平成●●年度に●●施設を建設する予定のため購入」など、今後の用途を記入してください。
また、機材・用具等の購入については、「工事前」に旧機材・用具等の写真(無ければ不要)を「工事後」に購入した機材・用具の写真を貼り付けてください。

《ソフト事業用》

現況(ソフト事業)図

(2)ソフト事業用

ア「現状、問題点、課題等」について
事業前に生じていた現状、問題点、課題等を記入してください。

イ「具体的な対策、解決の方向性」について
上記事業前に生じていた現状、問題点、課題等が、

  • どのような対策を行ったことにより、どのように解決されたのか
  • どのような対策を継続していくことにより、どのように改善されていくのかなど現状、問題点等に対する対策及び解決事項を記入してください。

《記載例:海外派遣事業》

○現状の状態、問題点、課題等
(1)派遣期間:●泊●日
(2)派遣団の構成:市内中学生2年生●名、派遣者●名の計●で構成
(3)負担割合:市●割、保護者●割

○具体的な対策、解決の方向性
(1)現地での交流先の増加に伴い、ホームスティを1日延長した●泊●日で実施
(2)意欲のある生徒に幅広くチャンスを与える主旨から中学の全学年を対象とした、市内中学生  
 ●名、派遣者●名の計●で構成
(3)基金の減額、財政状況等を勘案して、市●割、保護者●割とする

6 担当グループによる事務事業評価の内容

事務事業評価内容図

各事務事業について、「妥当性について」「必要性について」「効率性について」「成果について」の4つの視点から評価を行います。各項目の質問について当てはまる回答(複数回答可)を選択し、その判断理由(根拠・理由)等を具体的に記入してください。

(1)事務事業の妥当性について

他自治体の状況、国・道・民間(民間業者、市民団体、NPO等)との役割分担のあり方などから見て、市が事業主体として実施していくべき事業として妥当かどうかを評価してください。

ア 市が主体に行うべき事業である
《他主体では実施が困難又は不適当であり、市が事業主体として行うべき事業であることを意味します》

イ 民間(事業者、市民団体等)でも実施可能であるbr /> 《事業の性格に鑑み、事業者、市民団体、NPO、財団法人、各種協議会等でも実施可能な事業であることを意味します》

ウ 国、道、他団体等との連携や広域化が可能である
《国、道、他自治体、各種団体、民間業者等との連携や、他自治体等と広域的に実施することが可能な事業であることを意味します》

エ 国、道、民間等の事業と重複・類似している
《国、道、民間業者等が、重複又は類似した事業を実施していることを意味します》

上記に該当する項目があれば全てに「○」をつけてください。
そして、「判断理由及びその他所見」については、その評価にあたっての判断理由としての具体的理由・根拠を記入するとともに、上記項目以外で妥当性に関わるもの、その他所見があれば合わせて記入してください。

(2)事務事業の必要性について

地区懇談会、各種説明会、各種団体等からの要望や市民からの意見などにより、事業に対する市民のニーズや満足度が高く、必要性の高い事業かどうかを評価してください。

ア 市民、団体等から具体的な要望がある
《地区懇談会や各事業説明会における要望や、市民、町内会、各種団体等から具体的な意見・要望がある事業であることを意味します》

イ 市民アンケートの結果から必要性が高い
《市民ニーズアンケートや、各事業に係るアンケート調査等の結果により、市民から求められる事業であることを意味します》

ウ 社会情勢、地域事情等から必要性が高い
《社会を取り巻く情勢、地域固有の事情、過去の経緯等から必要性の高い事業であることを意味します》

エ 市民の大部分が関連することから必要性が高い
《市民の大部分が関係し、恩恵を受けている事業であることを意味します》

上記に該当する項目があれば全てに「○」をつけてください。
そして、「判断理由及びその他所見」については、その評価にあたっての判断理由としての具体的理由・根拠を記入するとともに、上記項目以外で必要性に関わるもの、その他所見があれば合わせて記入してください

(3)事務事業の効率性について

事業内容とコスト(事業費)のバランスがよい効率性の高い事業なのかどうかを評価してください。

ア 低予算、少労力で高い効果をあげている
《低予算、少労力で高い効果をあげている効率性の高い事業であることを意味します》

イ 市で実施するほうが民間委託より効率性が高い
《民間委託よりも、市で実施するほうが効率性が高い事業であることを意味します》

ウ 多額の経費や労力を要するがやむを得ない
《多額の経費や労力を要しているが、事業内容とのバランスからやむを得ない事業であることを意味します》

エ 将来的に効率性を向上できる
《将来的に事業手法の変更や他主体との連携により、効率性を向上できる可能性があることを意味します》

上記に該当する項目があれば全てに「○」をつけてください。
そして、「判断理由及びその他所見」については、その評価にあたっての判断理由としての具体的理由・根拠を記入するとともに、上記項目以外で効率性に関わるもの、その他所見があれば合わせて記入してください。

(4)事務事業の成果について

成果指標の結果や市民の声などから、目的達成に向けて成果があがっているかを評価します。

ア 成果指標の向上が見られる
《事業実施により、成果指標の向上が見られることを意味します》

イ 市民、団体等の声から成果を感じられる
《成果指標として計上はできないが、市民、各種団体等の声から成果が感じられることを意味します》

ウ 目に見える形で成果があがっている
《道路の拡幅、施設の修繕など、安全性の向上や利便性の向上が、明確に視認できることを意味します》

エ 成果の把握は困難である
《事業実施による成果把握が困難であることを意味します》

上記に該当する項目があれば全てに「○」をつけてください。
そして、「判断理由及びその他所見」については、その評価にあたっての判断理由としての具体的理由・根拠を記入するとともに、上記項目以外で成果に関わるもの、その他所見があれば合わせて記入してください。

7 担当グループによる評価

担当グループ評価図

(1)評価欄
上記の評価を参考に、事業全体の評価を決め、プルダウンリストの「拡大」「維持」「改善」「休止」「廃止」「終了」から選択してください。

ア「拡大」について
事務事業の規模や経費を拡大し、これまで以上に強力に推進する事務事業

イ「維持」について
現状の事業内容などに変更が無く、今後も実施する事務事業

ウ「改善」について
現状の手段や経費などを見直し、成果指標の向上を目指す事務事業

エ「休止」について
暫定的に休止する事務事業

オ「廃止」について
廃止する事務事業

カ「終了」について
事業期間が終了、または成果品が完成し、目的を達成する事務事業

(2)上記の評価を選択した具体的な理由(根拠)

「拡大」「維持」「改善」「休止」「廃止」「終了」のうち選択した根拠を具体的に記入してください。
なお、「担当グループによる事務事業評価の内容」の各項目に記入する内容と重複する場合も、「上記による」等の表現ではなく、評価内容として再度記入してください。  

8 行政評価会議による評価

行政評価会議評価図

各グループの事務事業評価調書に基づき、行政評価会議(市職員で構成する内部組織)での評価を表示します。

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