第2章 自然とともに暮らすまち

公開日 2013年03月19日

第1節 自然を保全し、活用し、創造しながらうるおいのある都市空間をつくる

1.自然環境保全活動の推進
・市民・事業者・民間団体及び行政が協働して環境保全活動に取り組み、環境保全の推進に努めた。
・貴重な動植物が確認されているキウシト湿原を保全し、利活用を図った。

2.人と自然のふれあい拠点の形成
・緑化計画に基づく緑化推進事業や町内会との協同による緑化を積極的に展開するとともに、ネイチャーセンターを拠点に、鉱山地区の持つ豊かな自然資源を活用した自然環境教育の場等を提供し、緑の豊かな街づくりと人と自然がふれあう環境づくりの推進に努めた。

1.総合的な環境保全の推進経費 (2総務費 1総務管理費)
環境への負荷の少ない持続的発展が可能な循環型社会を形成するため、市民・事業者・民間団体及び行政それぞれの役割分担とパートナーシップ体制を確立し、各主体の責任のもとに、自主的、積極的な取組みを総合的に推進するとともに、行政自ら環境に配慮した取組みに努めた。

環境保全市民会議の運営
平成16年度環境管理システムの調査結果報告書の作成
平成16年度の年次報告書「登別市の環境」の作成

2.森林整備地域活動支援交付金 (6農林水産業費 2林業費)
森林の有する多面的な機能が十分に発揮されるよう適切な森林整備の推進を図るため、森林所有者等による森林施業の実施に不可欠な森林の現況調査その他の地域活動を支援した。

平成17年度  11森林所有者  123.88ha


3.市民農園経費 (6農林水産業費 1農業費)
野菜作りを通して、農業への理解を深めるとともに、市民の健康や生きがいづくりを図るため、農地に市民農園を開設した。

開設場所 札内町  区画数 40区画(1区画約50平方メートル)
施設設備 水道、簡易トイレ、駐車場スペース
1区画あたりの使用料 年額 7,000円


4.キウシト湿原緑地保全事業費 (8土木費 4都市計画費)
貴重な動植物が確認されているキウシト湿原は、環境省の重要湿地に選ばれており、緑のネットワークとしても重要な位置付けをしている。また、当湿原は、都市の中の貴重な緑の空間であり、子供たちの環境教育の場としても将来にわたって残す必要があるため、保全しながら利活用を図る。

事業内容  湿原内水位・水質調査、用地買収


5.ネイチャーセンター運営管理経費 (10教育費 5社会教育費)
鉱山地区の持つ豊かな自然資源を活用し、市民の潤いの場や心の豊かさ、自然を求める市民の期待に応えながら、次代を担う子供たちの自然環境教育の場等を総合的に提供した。

子供向け事業 自然体験、ボランティア体験、自然の中での幼児教育等
大人向け事業 救急法学習会、川・沼遊び安全講習会等
協働事業   動植物の調査、鉱山ながぐつレンジャー、夏冬等スペシャルウイーク

6.緑化推進経費 (8土木費 4都市計画費)
みどり豊かなまちづくりを目指し、緑化の推進やみどりに対する意識の高揚を図るため、市民参加のもと、市域の緑化を総合的に進めた。

市民緑化推進事業  各町内会へ樹木、花苗の配布(52町内会)
沿道美化事業    メルヘンストリート等の沿道への花苗の植栽(春、夏実施)
市民記念植樹事業  富岸公園への植樹
試験育苗事業    5団体参加(若葉町内会、中央町3丁目町内会、鷲別を考える会、幌別鉄南第7町内会、青葉小学校親父の会)
みどりの講演会等   観葉植物寄せ植え講習会
グリーンデータバンク 家庭で不要となった樹木等の有効活用のため広報での提供、
樹木の紹介、仲介(登録本数16本)

7.幌別鉄南地区海浜地緑化経費

鉄南連合町内会との協働により、国道36号幌別バイパス沿いの環境整備の一環として黒松を植栽し緑化を進めた。

黒松植栽     140本
ネットフェンス  112m

第2節 美しく、清らかな環境の中で、自然にやさしい生き方が見えるまちをつくる

1.リサイクル活動の推進
・環境に配慮した循環型社会を目指し、ごみのリサイクルのための啓発をはじめ、各種ごみ減量化への取り組みを積極的に推進した。

2.下水道事業の推進
・健康で快適な生活環境の改善を図るとともに、公共用水域の水質保全を目的に公共下水道事業の推進に努めた。

1.ごみ減量化推進等経費 (4衛生費 2清掃費)

・リサイクル・ごみ減量化啓発経費
資源ごみの回収を円滑に進め、ごみの減量や地域の環境保全と美化促進を図るとともに、資源の再生利用を促し、資源循環型社会の形成に努めた。

各種講習会の実施   マイバッグづくり講習会(1回)  参加者計 20人
ガーデニング講習会(4回)    参加者計 62人
資源ごみ再商品化委託 びん678.11t、ペットボトル199.82t
不用品ダイヤル市   登録件数140件、成立件数78件

・ごみ袋管理経費
ごみの有料化に伴い家庭から排出されるごみ量に応じた負担の公平化やごみ減量・分別・リサイクルの推進、ごみ処理経費の軽減化など、ごみ処理に対する市民意識の高揚を促進するため、ごみ袋の製作や委託販売等を実施した。

・ごみステーションネット化推進事業補助金
美観や衛生、交通安全に配慮するとともに、ごみ収集効率の向上のため、ステーションのネット化を推進した。

補助枚数 60枚(13町内会)
ごみ再資源化推進事業補助金
ごみの減量・再資源化を図るとともに、公衆衛生の向上と良好な生活環境を保全し、清潔で美しいまちづくり進めるため、衛生団体連合会の事業に対し補助した。

普及啓発事業~リサイクルまつりへの参加
(7月31日・8月1日 クリンクルセンター 約1,000人参加)消費生活展への参加
(10月14・15日 市民会館中ホール 約450人参加)
資源リサイクル推進事業~クリーンリーダー研修会の開催(9月1日 236人参加)
視察研修事業~視察地「西胆振地域廃棄物広域処理施設」
(10月27日 175人参加)

・生ごみ堆肥化容器購入費補助金
生ごみの自己処理により、ごみの減量と生ごみの有効利用を図るため、生ごみ堆肥化容器の購入者に対して、購入費の一部を補助した。

補助個数 51個(通算補助個数3,290個)

2.衛生団体連合会運営事業助成金 (4衛生費2清掃費)

公衆衛生の向上と良好な生活環境保全のために、地区衛生組織の実践活動を促し、清潔で美しいまちづくりに努めた。

事業内容

クリーン作戦の実施
春:82町内会 不燃ごみ4,930Kg・自転車105台回収
夏:54町内会 定期収集
秋:76町内会 不燃ごみ  870Kg・自転車 58台回収
衛団連だよりの発行  衛団連の事業実施内容等を掲載し、町内会で回覧
表彰事業の実施    衛団連事業の遂行に貢献し、特にその功績が優れている個人16人を表彰
各種関連事業への参加~登別消費生活展、リサイクルまつりへの参加

3.ごみ収集運搬業務委託費 (4衛生費 2清掃費)

家庭系ごみの収集運搬を全面委託

委託名 可燃ごみ・不燃ごみ等収集運搬業務委託
      資源ごみ・粗大ごみ収集運搬業務委託
     ごみステーション数 1,502か所(平成18年3月末) 
     収集日  月曜日から土曜日まで
     収集回数 可燃ごみ 週2回  不燃ごみ 月2回 粗大ごみ 年2回  資源ごみ 週1回

4.リサイクルまつり開催経費 (4衛生費 2清掃費)

ごみの減量及びリサイクル活動の普及啓発を目的として、リサイクルまつり05’イン登別・白老を開催した。

開催期日 7月31日(日)・8月1日(月) 会場 クリンクルセンター   参加人員 約1,000人
イベント内容 フリーマーケット、堆肥化製品の無料配布、リサイクル生活展(エコ商品の展示・販売)、ダンボールコンポストの作り方、環境パネル展、ペットボトル工作教室、廃食油ローソク作り体験、環境クイズ、登別・白老物産展等

5.クリンクルセンター、廃棄物管理型最終処分場運営管理経費 (4衛生費 2清掃費)

クリンクルセンター及び廃棄物管理型最終処分場において廃棄物の適正処理に努めた。

年間処理実績等(登別市+白老町)
焼却処理施設    30,100.21t(燃やせるごみ、破砕可燃物等、汚泥)
破砕処理施設     2,431.79t(燃やせないごみ、粗大ごみ)
資源化施設      2,045.39t(資源ごみ)
高速堆肥化処理施設    310.58t(事業系生ごみ)、
堆肥生産量52.75t
再生展示施設    再生品(家具など)展示数153点 提供数97点
施設見学及び施設利用者数 2,710人
年間埋立実績(登別市)
焼却残さ      1,750.49t
破砕残さ        391.06t
資源化残さ        63.13t   合計2,204.68t

6.資源回収団体奨励金 (4衛生費 2清掃費)

ごみの減量と資源の有効利用を図るため、地域で資源回収事業を行う団体に奨励金を支給した。

実施団体数84団体、回収量 1,728,573Kg

7.一般廃棄物処理施設整備基金積立金 (4衛生費 2清掃費)

一般廃棄物処理施設整備に必要な財源に充てるため、ごみ処理手数料の一部を積み立てた。

平成17年度 原資積立額  25,000,000円
         発生利子額     68,974 円

8.不法投棄等防止経費 (4衛生費 2清掃費)

廃棄物の不法投棄や犬のふんの放置防止のための活動を推進した。

不法投棄防止  
通報協力体制の構築、早期・夜間パトロールの実施、看板、バリケードの設置
ポイ捨て犬のふん放置防止
街頭啓発、散歩中の飼い主への放置防止啓発

9.第54回北海道公衆衛生大会補助金 (4衛生費 2清掃費)

第54回北海道公衆衛生大会を通じて、環境衛生及び環境保全に関わる様々な活動への意識啓発を図った。

開催日時   平成17年9月1日(木)・9月2日(金)
参加者数   706名(市内384人、市外322)

10.し尿処理施設整備事業費 (4衛生費 2清掃費)

し尿及び浄化槽汚泥の適正処理を図るため、老朽化が著しいし尿処理施設の維持補修整備を実施した。

事業内容 し尿処理施設脱臭槽等整備補修

11.し尿収集運搬業務委託費 (4衛生費 2清掃費)

市内のくみ取りについて、年間収集及び処理計画に基づいた業務を民間委託し、し尿の収集運搬業務を適正迅速に処理した。

12.公害対策経費 (4衛生費 1保健衛生費)

公害を未然に防止し、市民が健康で快適な生活を営むための生活環境を保全するため、各種調査を実施した。

国道36号線沿道自動車交通騒音調査(測定地2カ所)
登別川河川水質測定調査(年4回 測定箇所5カ所)
市内10河川水質測定調査(年2回 各河川測定箇所1カ所)
サト岡志別川河川水質測定調査(年4回 測定箇所5カ所)

13.野犬掃討、畜犬登録経費 (4衛生費 1保健衛生費)

畜犬の登録や狂犬病の予防、犬による人又は家畜等への危害防止のため、野犬の掃討を実施した。

苦情処理件数    76件 野犬捕獲頭数    52頭
小動物死骸処理件数 72件 畜犬登録頭数 3,042頭

14.有害鳥獣駆除経費 (6農林水産業費 1農業費)

有害鳥獣による農業被害を最小限に食い止めるため、有害鳥獣(キタキツネ、カラス)の駆除や個体数調整によるエゾシカの捕獲を実施した。

駆除、捕獲実績 キタキツネ 8匹  エゾシカ 23頭  カラス 57羽

15.個別排水処理施設整備事業費 (公共下水道事業特別会計)

公共下水道による整備区域以外の個別排水処理区域において、住民の要望に基づき市が浄化槽を設置し、維持管理を行った。

平成17年度設置及び管理 設置 11基 管理 25基

16.公共下水道事業費 (公共下水道事業特別会計)

健康で快適な居住環境の改善を図るとともに、公共用水域の水質保全を目的に、公共下水道事業を実施した。

普及状況

行政区域内人口   A  53,622人
供用開始人口   B  46,471人
水洗化人口   C  35,263人
普及率  B/A  86.7 %
水洗化率  C/B  75.9 %

管渠布設工事   772,465千円(管渠延長 L=5,777.6m)
処理場建設    498,037千円 供用開始面積 28.7ha

17.公共施設水洗化事業費 (2総務費 1総務管理費)

市民生活の快適な生活環境づくりの一環として積極的に公共施設の水洗化事業を実施し、環境衛生の向上と下水道の普及促進に努めた。

平成17年度実施箇所 旭ヶ丘三恵園
平成17年度末累計実施箇所数  50カ所

18.有害大気汚染物質調査事業 (4衛生費 1保健衛生費)

大気の汚染状況を把握し、その対策に資することを目的として、ダイオキシン類の環境モニタリングを実施した。

調査回数 2回 測定場所 幌別中学校グラウンド

19.墓地管理経費 (4衛生費 1保健衛生費)

公共の墓地(霊園)として、敷地・墓碑の管理を行い、付帯施設の改修や支障木の伐採など墓地内の環境整備を図った。

20.墓地管理基金積立金 (4衛生費 1保健衛生費)
区画墓地の貸付時における墓地管理清掃手数料を積立し、墓地の整備や清掃等の財源に充てた。

平成17年度積立額   1,185,303円 
既設墓地分 4区画 新設墓地分41区画
うち発生利子額      10,303 円
平成17年度処分額  2,047,000円 環境整備事業(緑化、草刈)
平成17年度末現在積立額  12,018,000円

第3節 安全で安心して暮らせるまちをつくる

1.災害に強いまちづくり
・道路災害防除事業や河川、治山施設の適切な維持管理を行うと共に、総合防災訓練を行い災害に強いまちづくりを進めた。

2.消防・救急体制の整備
・引き続き救急救命士の養成を図るなど、消防・救急体制の充実に努めた。
・消防活動の充実強化を図るため、水槽付ポンプ車の更新や消火栓を設置し消防水利の 整備に努めた。

3.犯罪のないまちづくり
・暴力追放や犯罪の意識の啓発と高揚を図るため、関係団体の活動を支援した。

1.道路台帳図作成委託費 (8土木費2道路橋梁費)
新規認定及び変更認定した路線の現況測量及び台帳作成、道路工事により整備された道路の台帳修正等の業務を委託し、市道の適切な管理に努めた。

新規認定3路線、区域変更5路線、修正35路線

2.防災資機材購入整備費補助金 (2総務費 5防災費)

自主防災組織の防災活動に要する資機材の購入整備に対し補助する。

交付団体 緑町団地町内会自主防災会

3.総合防災訓練経費 (2総務費 5防災費)

災害時において、適切で迅速な行動を身につけるため、防災関係機関及び地域住民が一体となり、防災訓練を行うとともに、防災意識の高揚を図った。

防災訓練参加機関数    20機関
防災訓練参加者数    466人

4.登別市ハザードマップ作成経費 (2総務費 5防災費)

市民自らが自然災害による被害予想や避難時の判断等を行えるよう、災害による被害予想や避難所等を掲載したハザードマップ作成のため、資料収集、現地調査、危険区域の指定、避難所、避難通路等の検討を行った。

5.林業振興経費 (6農林水産業費2林業費)

森林のもつ多面的機能の保全を図るため、森林保護の啓蒙活動を行うとともに、崖崩れや土砂流出を防ぐために施工された治山施設の修繕等を行った。

事業内容 啓蒙チラシ配布、治山事業施設の維持管理補修、各種関係協会負担金

6.登別温泉中央通り道路災害防除事業費 (8土木費 2道路橋梁費)

当該路線の現況法面については、落石危険箇所と既設構造物(積ブロック)が老朽化していることから整備した。

災害防除工事    A= 450平方メートル 
水質水量調査委託  1式
用地買収    1式

7.民有林造林推進事業補助金 (6農林水産業費 2林業費)

森林の有する多面的機能の維持増進と森林資源を確保するため、民有林のうち国、道の補助を受けた植栽、下刈、除間伐事業に対し国、道の補助額を控除した残額について補助した。

人工造林事業面積 17.5ha 下刈事業面積 83.78ha

8.森林愛護啓蒙事業補助金 (6農林水産業費 2林業費)

林野火災予消防計画で予防対策実施機関として位置付けられているとともに、林野火災予消防対策協議会の一員として、林野火災予防と森林保護並びに入山者の遭難防止のため、入山者に対しての啓蒙チラシの配布及び巡視活動等を行う登別市森林愛護組合連合会に助成した。

事業内容 啓発看板の製作(10枚)、林野火災予防・森林保護及び遭難予防チラシ配布、連合会での啓発巡視、8単位組合での巡視

9.河川維持補修事業経費 (8土木費 3河川費)

河川築堤草刈委託(6河川) L=3,380m A=8,940平方メートル
(上鷲別富岸川、ヤンケシ川、ポンヤンケシ川、徳消川、新徳消川、伏古別川)
伏古別川外河川浚渫工事 L=140m

10.河川防護柵設置事業費 (8土木費 3河川費)

既設の防護柵が老朽化している、または設置されていない箇所について、年次的に整備を進めた。

伏古別川  河川防護柵設置 L=80m

11.河川用地測量経費 (8土木費 3河川費)

準用・普通河川の管理事務を円滑に遂行するため、市街地の河川現況測量を行った。

上鷲別富岸川現況測量、富岸川現況測量

12.消防施設等維持補修経費 (9消防費 1消防費)

消防施設の補修を行い、施設の機能保持及び職場環境の改善を図った。

事業内容 消防署車庫電動式重量シャッター開閉装置修繕、登別温泉支署基地局空中線交換、富士分遺所浴室給水管取替、富士分遺所出入口補修

13.水槽付消防ポンプ自動車購入費 (9消防費 1消防費)
水槽付消防ポンプ車が購入後18年が経過し、エンジン等の機能低下や腐食が見られ、併せて、部品の調達も困難になったことから、これを更新し消防活動の充実強化を図った。

14.消防用緊急通信指令施設整備事業費 (9消防費 1消防費)
携帯電話による119番通報を、発災地所管消防本部で受信するシステムを導入した。

15.消火栓新設事業費 (9消防費 1消防費)
消防水利の不足している地域に消火栓を新設するとともに、老朽化の著しい消火栓を更新した。

事業内容 10カ所新設

16.消防用機器整備事業 (9消防費 1消防費)
救急出動時の隊員の安全確保のため耐刃防護チョッキを配備した。また、交通事故、墜落等外因の事故における外傷等の負傷者保護を目的に脊髄固定機器を整備した。

耐刃防護チョッキ    9着

17.救急救命士養成経費 (9消防費 1消防費)
高度な応急処置が行える救急救命士を養成し、救命率の向上を図った。救急隊3隊すべてに6人を配置できる18人を目標とする。

救急救命士養成 救急救命東京研修所  1人
救急救命士有資格者 16人(平成18年3月31日現在)

18.室蘭登別防犯協会連合会助成金 (3民生費 1社会福祉費)

各種犯罪の未然防止と暴力の追放、安心して暮らせるまちづくりの推進を目的として活動している連合会に対して助成した。

重点事業

組織の充実と活動基盤の整備による活動の活性化
自主的な地域安全活動の推進
身近な犯罪の被害防止活動の推進
家庭内暴力、児童虐待などの犯罪被害弱者対策活動の推進
少年の非行防止と有害環境の浄化活動の推進
職域防犯団体への支援と協力
暴力犯罪の排除活動の推進
防災活動への参加、支援など

19.暴力追放運動推進団体連絡協議会助成金 (3民生費 1社会福祉費)

各種犯罪の未然防止と暴力の追放、安心して暮らせるまちづくりの推進を目的として活動している協議会に対して助成した。

事業内容

幌別地区の手づくり祭り
暴力追放巡回街頭啓発
暴力追放啓発回覧版と啓発旗の作成及び配布
チラシ「交通事故や犯罪の未然防止について」の町内会回覧

20.社会を明るくする運動登別地区実施委員会負担金 (3民生費 1社会福祉費)

青少年の非行防止と罪を犯した人たちの更生と理解を深めるための啓発を行った。

事業内容
 社明及び交通安全運動啓発(7月6日)
 公開ケース研究会(11月30日)
 地域住民との懇談会及びビデオ上映会等

21.登別地区保護司会補助金 (3民生費 1社会福祉費)

登別地区保護司会に補助することにより、保護司活動の充実と連携並びに研修等の充実を図った。

事業内容 覚せい剤乱用防止啓発、「社会を明るくする運動」の街頭パレード・ビデオ上映会及び懇談会、公開ケース研究会、更生に関する相談等

22.防犯灯設置事業補助金 (3民生費 1社会福祉費)
犯罪の未然防止、安心して暮らせるまちづくりのため、各町内会が新しく設置又は補修する防犯灯に対して助成した。(限度額30,000円、工事費の2/3以内を補助)

補助金交付町内会数  54町内会、1連合町内会
補助対象防犯灯数   207基(新設22基、補修185基)

23.カーブミラー設置費 (3民生費 5交通安全費)

交通事故を未然に防止するため、老朽化したカーブミラーの撤去及び新設を実施した。

設置箇所数 4カ所

24.照明灯設置事業費 (3民生費 5交通安全費)

市民の安全を守るため、交通安全及び防犯上危険と思われる幹線道路、通学路に照明灯を設置した。

設置数等 2基(高圧ナトリウム灯110W) 

25.美園57号線歩道新設事業費 (3民生費 5交通安全費)
本路線は、若草地区の補助幹線的な路線であるが、近年新興地域として発展したため交通量が増加しており、又近くには若草小学校もあることから歩道を整備した。

歩道新設工事    L=94m、W=5.75+2.0m
移転補償(水道) 一式

26.除雪委託費 (8土木費 2道路橋梁費)

冬期間の除雪及び融雪剤散布等により、歩行者及び車両の交通安全を確保した。

車道除雪 1,108路線 除雪延長 L= 258.4km
歩道除雪    92路線 除雪延長 L= 59.2km
融雪剤散布  140路線 散布実延長L= 60.0km

27.冬道対策経費 (8土木費 2道路橋梁費)

冬道対策事業の内容

融雪剤購入及び砂箱等の補修、ロードヒーティング補修、融雪剤自動散布機(まきえもん)借上げ、雪堆積場使用料

28.道路維持補修・市道舗装補修事業 (8土木費 2道路橋梁費)
道路を常時良好な状態に保ち、交通に支障を及ぼさないよう舗装及び排水等の補修維持管理を図った。

29.橋梁維持補修事業 (8土木費 2道路橋梁費)
歩行者及び通行車両の安全を確保するため、市道に架かる橋梁の維持管理を図った。

30.ロードマーク設置経費 (8土木費 2道路橋梁費)
車両の通行を円滑にするための路面表示を行い、交通安全を図るため、車道センターライン及びドット線等の区画線を塗布した。

破線L=4,980m  実線L=11,420m  ドット線L=295m

31.交通安全推進事業 (3民生費 5交通安全費)
交通事故を防止するため、関係機関と連携し、各種交通安全運動を推進するとともに、交通安全教室の実施により交通安全意識の高揚に努めた。また、事故の多発する薄暮時には赤色灯により安全運転を促すレッド駐留による夜間街頭啓発を行った。

事業内容 交通安全指導員の委嘱、交通安全教室・交通安全講習会の開催、街頭啓発活動の実施、啓発看板設置、カーブミラーの修繕

32.交通安全協会交付金  (3民生費 5交通安全費)
交通事故の防止及び交通安全思想の普及を図るため、交通安全運動の推進や主要通学路における交通指導、各種イベントでの交通指導等を実施する協会に対して交付した。

事業内容

各期別の交通安全運動期間中における各種啓発事業の実施
交通安全教室の開催(幼稚園、小学校、町内会、老人クラブ等)
主要通学路での交通指導の実施
優良運転者表彰の実施
各種イベントにおける交通安全指導の実施など

33.交通傷害保険料 (3民生費5交通安全費)
交通事故により傷害を受けた市民を救済するために実施した。

加入者数3,204人 保険金受給件数8件

34.消費者行政推進経費 (3民生費 1社会福祉費)
消費生活の安定と向上を図るため、各種の情報収集に努めるとともに、消費活動に関する苦情や問い合わせ等に対し、助言・情報提供・斡旋解決等の処理を行った。

事業内容

消費生活相談受付業務(受付件数346件)
物価調査業務(月1回、35品目)
商品試買量目調査業務(年2回、調査店舗8店舗、23品目)

35.登別消費者協会運営助成金 (3民生費 1社会福祉費)
消費生活に関する情報提供、消費生活相談など消費生活の向上、消費者保護を目的とした活動を行っている協会に対して助成した。

事業内容
登別消費者大会の開催、地元商店会との懇談会、特別栽培米生産者との懇談会、消費生活リーダー研修会への参加、くらしの総合講座、家庭用灯油・LPガス・ガソリン等の価格調査、消費者の日に係る啓発運動(市内高校)、消費生活相談講座(高校生・高齢者・町内会)、北海道・胆振消費者大会への参画

36.消費生活展開催補助金 (3民生費1社会福祉費)
商品の安全性やリサイクルなどを実演や展示で紹介し、正しい知識の普及や啓発を図る消費生活展の開催を支援した。

10月14日・15日、市民会館で開催(参加人数450人)

37.消費生活モニター関係経費
消費生活モニターによる毎月の価格動向調査を実施した。

毎月10日調査 調査品目 35品目

38.無料法律相談業務経費 (3民生費 1社会福祉費)
交通事故や金銭貸借など日常生活における法律問題を解決するため、弁護士による無料相談を行った。

相談件数  101件
相談会場  鉄南ふれあいセンター及び弁護士事務所

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