第3章 大地に根ざしたたくましい産業が躍動するまち

公開日 2013年03月19日

第1節 地場産業の複合化を図り、豊かな資源を力に変える

・ 市内外で開催されるイベントでの物産展への参加など、新たなビジネスチャンスを生み出す機会づくりに努めた。
・ 低迷が続く雇用情勢に対処するため、国の「緊急地域雇用特別交付金」の有効な活用を図った。

1. 中小企業振興事業助成金 (7商工費 1商工費)
市内商工業者の自主的な経営努力を助長し、経済的・社会的地位の向上を図るための組織化に対し助成。

2. 物産展参加補助金 (7商工費1商工費)
地場産品の宣伝及び販路拡大を目的とし、各都市で開催されるイベント等の交流を促し、新たなビジネスチャンスを生み出す機会をつくった。

東千歳駐屯地物産展 (千歳市 5月25日)
噴火湾物産展 (登別市 6月12日)
第16回鷲別七夕まつり (登別市 7月5~6日)
のぼりべつ豊水まつり (登別市 7月19~20日)
わくわくひろばのぼりべつ(登別市 7月26~27日)
グリーピアサマーフェスティバル(登別市 8月2~3日)
第40回登別地獄まつり (登別市 8月29~31日)
姉妹都市・白石市観光物産展 (登別市 9月6~7日)
リンケージアップフェスティバル2003物産展 (札幌市 9月6~7日)
第26回登別漁港まつり (登別市 9月13~14日)
第25回白石市農業祭・登別展 (白石市 11月1~2日)
登別市つけものフェスティバル物産展 (登別市 1月8日)
その他、市内外で行われた各種イベントにて物産の展示即売を行った。

3. 新産業創造活動事業補助金 (7商工費1商工費)

中小企業者等で組織する組合、団体等が、地域の特性や技術などを活用した新技術、新製品、新サービス等を創出するために行う研究・開発事業などを支援し、複合産業の基盤をつくる。

補助金交付件数 1件

4. 札幌のぼりべつ交流プラザ開催経費 (7商工費1商工費)

登別市にゆかりのある札幌在住の経済関係者(札幌のぼりべつ会)との情報交換を通して、市内企業とのネットワークを構築し、札幌圏との経済交流を図った。

5. 事業所内職業訓練助成金 (5労働費 1労働諸費)

事業所内職業訓練事業に対し支援し、技能労働者の育成を図った。

平成15年度職業訓練センター生徒入卒状況 入校生38人 卒業生24人

・養成訓練の推進
実施科目 2年間 木造建築科、建築板金科、建築塗装科、建築設計科
 1年間 経理事務科、OAシステム科

・委託職業訓練の実施 医療事務科 介護福祉サービス科
・建設業経理事務
・パソコン教室(初級・中級)の開催 市民パソコン講座

6. 中小企業相談事業補助金 (7商工費 1商工費)

市内商工業者の金融・経営・労働・税務、さらにきめ細かい相談業務の充実強化を行い、経営の安定発展を図った。

相談事業実績 908件(巡回指導 384件・窓口指導 524件)
講演会・講習会開催実績 個別指導 1回(参加者 11人)
 集団指導 7回(参加者 118人)
金融の斡旋 (斡旋件数 116件・斡旋総額 912,950千円)
その他 珠算検定、簿記、ワープロ
労働力確保推進事業(企業合同説明会等)

大学・短大卒業予定者の求職及び企業の求人資料並びにUターン希望者資料を公開閲覧し、地元雇用の拡大を図るため、室蘭・登別・伊達3市3商工会議所共同事業として実施。

7. 商工会議所事業推進職員設置補助金 (7商工費1商工費)

別商工会議所が行う各種事業の推進及び関係機関との連携強化のため商工会議所に派遣する市職員に係る経費の一部を補助した。

8. 起業化支援事業補助金 (7商工費1商工費)
市内において、地域の資源や技術を活用した新たな地場産品の創出、新たな技術の事業化及び新たなサービスの提供を行う起業家の事業を支援し、市内経済の活性化を図った。

起業化計画認定件数2件 補助金交付件数2件

9. 高校生のための企業見学会経費 (5労働費1労働諸費)
厳しい就職状況におかれている高校生の就職活動を支援するため、室蘭市・登別市・伊達市の3市が合同で管内の企業見学会を開催するとともに、市内3高校の生徒を対象にインターシップ(就業体験)事業を実施した。

企業見学会 参加者数 216人(生徒175人、関係者41人)
 事前セミナー 4回開催
 見学企業数 12社
インターシップ事業 参加者数 62人
 一般企業 23人
 ふれあい看護体験 39人

10. 第56回北海道理容競技大会助成金 (7商工費1商工費)
北海道の理容業界の公衆衛生の向上や理容業を支える人材の育成を目的に、全道理容競技大会を開催する実行委員会に対して補助を行った。

大会期間 6月15~16日 参集人員 800人

11. 労働振興事業助成金 (5労働費 1労働諸費)

労働者の生活向上・職場環境の改善・雇用の安定確保・市民的要求課題の実現などの運動を推進した。 組合員総数 1,225人(平成15年9月末現在)

12. 雇用対策救援事業費 (5労働費 1労働諸費)
季節移動労働者の通年雇用と冬期就労の場の確保に努め、季節移動労働者やその家族の福祉を増進し、季節移動労働者の安定就労と社会生活の向上を図った。

公共施設清掃分 6,967人工 29,116,500円
 冬期除雪分 1,865人工 10,020,366円

13. 勤労者特別融資積立金 (5労働費 1労働諸費)
市内に居住する勤労者に対し、生活に必要な資金の融資の斡旋を行い、勤労者の生活安定と福祉の向上を図った。

利用状況

生活資金 9件 5,120千円
 教育資金 3件 3,700千円
合計 12件 8,820千円

14. 企業立地振興補助金 (7商工費 1商工費)

製造業及び先端技術産業の誘致促進し、地域経済の活性化雇用の拡大を図った。

15. 失業者再就・起業化促進事業(緊急地域雇用対策事業) (5労働費 1労働諸費)
長期失業者を対象に公共施設の景観美化に係る整備事業を行うとともに技能習得を図り、失業者の中から起業化を目指す人材を養成。
婦人センター、労働福祉センター、カルルス・サン・スポーツランド、老人福祉センター、総合福祉センターなどの公共施設を整備

16. 若年未就職者スキルアップ事業(緊急地域雇用対策事業) (5労働費 1労働諸費)

若年未就職者を対象に学校図書館の蔵書データベース化入力事務を実施するとともに、キャリア・コンサルタントを活用したOJTを実施し、早期の就職を促進。

市内小学校9校の学校図書館蔵書約50,000冊のデータベース化

第2節 世界が集い、世界が楽しむ北の観光拠点をつくる

・ 長引く不況により、観光客の入込数に大きな影響を受けたものの、観光協会との連携による道内外の誘客活動や様々な集客キャンペーンにより、入込数の回復を図った。
・ 中国広州市と交した「友好交流促進都市」の盟約に基づく事業として、西胆振地区及び札幌市との広域的な取り組みによる観光プロモーション活動を行った。

1. 観光開発基金積立金 (7商工費 2観光費)
観光開発や観光振興に必要な財源の確保

平成15年度末現在高 74,417千円

2. 登別観光協会助成金 (7商工費 2観光費)

観光の健全な発展と振興、地域の活性化・国際親善に寄与することを目的としている(社)登別観光協会の運営のために助成した。

3. 観光振興特別対策事業補助金 (7商工費 2観光費)

基幹産業である観光産業を強化するため、国内外における誘客宣伝事業を積極的に行うとともに、受入体制・環境整備の促進によるリピーター対策また観光情報の提供など誘客促進事業を支援するため(社)登別観光協会に補助した。

4. 観光関連アウトドア施設整備事業費(緊急地域雇用対策事業) (7商工費2観光費)
観光客が楽しめる安全で安心なアウトドア施設の整備を進めた。

整備箇所

登別温泉地区周辺の遊歩道・風景林維持向上、鉱山地区遊歩道整備、札内高原館周辺整備

5. カルルス・サン・スポーツランド運営管理経費 (7商工費2観光費)
市民や観光客のスポーツニーズに対応するため、同施設の適正な維持管理を行った。

開園日 4月26日~10月31日(開園日数162日)

6. 温泉供給施設維持管理経費 (7商工費2観光費)

上登別地区への安定した温泉供給を目的として、施設の維持や補修等を行った。

7. 登別温泉ふれあいセンター整備事業費 (3民生費1社会福祉費)
旧温泉科学館の建物が観光地の美観を損なうとの声により、同館を所有する会社が全面改修、これを市が借り受け、登別温泉支所や情報ホール、多目的ホールを設置し、更に障害者に対応したトイレを整備し、市民の生活文化の振興と住民福祉の増進を図る施設として整備を行った。

情報ホール整備内容 図書コーナー(蔵書3,300冊)
パソコンコーナー(パソコン3台・プリンター2台・大型テレビ1台)、展示コーナーを設置
情報ホール利用状況 パソコンコーナー1,105人 図書コーナー389人
多目的ホール利用状況 27件 1,096人

8. 市営カルルス温泉スキー場運営管理経費 (7商工費2観光費)
市民のウインタースポーツレクリエーションの振興を図るとともに、冬期間における観光客の誘客に資するため、同スキー場の管理運営を行った。

9. 登別市・白老町観光連絡協議会負担金 (7商工費2観光費)

登別市及び白老町の行政及び観光関連事業者で組織され、観光に関連する産業の振興と誘客促進に資することを目的に、両市町の観光資源や施設、産業の連関を深め、当該地域の個性を生かした多様な観光地づくりを推進するため、協議会の費用を負担した。

・修学旅行用パンフレット送付事業
・コタンナイト他プログラム造成事業
・おしゃべりBOX広告掲載事業
・東京・関西教育旅行代理店訪問セールス事業
・北海道観光ビジネスフォーラム出展事業
・台湾・香港旅行代理店招聘事業
・北海道プロモーション協会主催教育旅行担当者招聘事業
・上海市政府関係者招聘事業
・北京・大連マスコミ・旅行社招聘事業

10. 観光ホスピタリティ推進事業補助金 (7商工費 2観光費)

観光を基幹産業とする当市として、訪れた観光客を温かく迎えるホスピタリティ精神の地域への浸透を図り、リピーターの確保と観光振興に努めた。

ボランティアガイド実践活動の充実
 活動日数182日、活動人員47人、活動延人員534人

ボランティアガイド養成講座の開催 講義6日、現地実習6日,受講者6人

ボランティアガイド研修 5回

2003観光ホスピタリティ全道大会 士別市 参加26人

11. 観光情報発信(外国語版)事業費(緊急地域雇用対策事業) (7商工費2観光費)

近年増加する外国人観光客に対応するため、登別の情報をインターネットで多言語表記、動画やマップを活用したホームページでの発信事業および受入体制の充実を図ることを目的に外国人観光客接遇マニュアルを作成し、観光協会より関係事業者に配布した。

12. 観光客誘致促進事業費 (7商工費 2観光費)
登別観光を振興推進するため、誘客宣伝事業を観光協会と一体となって取り組んだ。

(1)首都圏や道内における主な観光宣伝、キャンペーン
旅フェア2003(横浜)
リンケージアップフェスティバル(札幌ドーム)
西いぶりフェアin札幌

(2)各種観光宣伝用パンフレット等の作成
蛇腹パンフレット 15.0万部(うち日本語11万部 英語5千部 韓国語5千部 中国語3万部)
ポスター 1.1千枚
封筒 1万枚

13. 友好交流促進都市推進経費 (7商工費2観光費)

中国広州市と友好交流を促進し地域レベルでの日中の友好親善を深め、併せて観光振興を図った。

14. 西いぶり・国際フォト・カルチャー展開催事業負担金 (2総務費1総務管理費)

西胆振9市町村の住民と行政が連携して、西胆振地域の特色ある自然、景観、風土、くらし、文化など写真を通して全国・全世界に情報発信を行った。

事業内容

・西いぶり国際・フォト・カルチャー東京展(8月 浅草公会堂)
・西いぶり・フォト・カルチャーツアー(10月)
・パネル展、コンテスト表彰式、公開フォト大学実施(2月)

第3節 海と大地の恵みを力に変える

・ 農道の整備や草地整備など農業生産基盤の整備を図るとともに、札内高原館の適切な利用を図り、特色ある地場産品の開発に努めた。
・ 漁港整備の促進を関係機関に働きかけるとともに、漁場改良事業の支援を行うなど水産業の振興に努めた。

1. 農業経営基盤強化促進対策事業費 (6農林水産業費 1農業費)
・経営対策体制整備推進事業
地域農業マスタープラン作成等検討会の開催
・経営改善支援活動事業
基本構想推進アクションプログラム作成
認定志向農業者支援活動
経営改善情報収集・提供活動
経営実態情報収集・提供活動
農地流動化の実績
農業経営基盤強化促進法による利用権の認定実績
 (賃貸借認定 91.1ha)

2. 農業用施設等管理経費 (6農林水産業費 1農業費)

既設排水路の修繕
海岸砂河口閉塞除去作業等

3. 来馬第1地区道営農免農道整備(第2期)事業負担金 (6農林水産業費 1農業費)
事業主体 北海道
事業年度 平成10~15年度

平成15年度の事業内容
 市道擦付舗装工 L=160m

4. 農業振興研究会補助金 (6農林水産業費 1農業費)

・農用地有効利用研究部会
農用地有効利用の取り組みとして、ヤーコン・ダッタンソバの試験栽培
・農畜産物低コスト化研究部会
低コスト生産の取り組みのため、乳房炎防除対策研究会に出席

5. 中山間地域等直接支払交付金 (6農林水産業費 1農業費)

平成12~15年度事業内容

(1)基本方針の策定
(2)集落協定の作成
(3)共同取組活動(共同利用機械の購入)
・農用地維持管理活動
・農道維持管理活動
・林地周辺下草刈り
・肥料散布用トラクター導入
・植栽事業の実施

6. 伊達市農業協同組合女性部補助金 (6農林水産業費 1農業費)

事業内容

(1)各種講習会,研修会の開催と積極的参加
(2)市場や関係機関関連企業の視察
(3)支部単位による研修会の実施
(4)日胆地区,全道の女性部大会への参加
(5)先進地視察

7. 登別地区農事組合補助金 (6農林水産業費 1農業費)

登別市,農協,普及所等関係機関との連絡体制の確立及び組合員の意見集約・要望のとりまとめなどを行う農事組合に対し,補助を行った。

8. 農業後継者対策経費 (6農林水産業費1農業費)
新たな農業の展開を推進するため、他市町村の先進的な酪農・畜産農業を見聞するとともに、研修会や講習会に農業者を派遣し、有能な人材を育成。

農業大学校短期研修(本別町)1人派遣

9. 乳質改善事業補助金 (6農林水産業費1農業費)

酪農家が生産する生乳の性質・乳成分について、調査指導と乳質改善意識の向上を図るため講習会等を行い、生乳の乳質向上を図った。

10. 胆振西部乳牛検定組合補助金 (6農林水産業費 1農業費)
乳牛の資質改善と経営の安定を図るため乳牛能力検定事業を行い、酪農経営の確立を目指す。

本事業により個体毎の乳量・乳成分・飼料効果・繁殖記録などの成績がコンピューターにより解析処理され、これに基づき各農家が乳群改良を進めている。

補助実績 15年度 7戸 336頭

11. 市営牧場管理経費 (6農林水産業費 1農業費)
草地維持管理事業 

家畜防疫事業 

牧場管理運営事業 入牧期間 5月23日~11月1日(163日間)
 牧場利用頭数 牛 50頭 馬 4頭
 利用延頭数 牛6,226頭 馬 497頭
 利用戸数 牛 4戸 馬 3戸
 増体重 牛 751g/日 119.2kg(入牧期間)

12. 受精卵移植推進協議会補助金 (6農林水産業費 1農業費)

受精卵移植研究(体内受精卵移植・体外受精卵移植)
受精卵採卵
研修費他(技術資格養成講習会・研修会・講演会等)
採卵助成 乳用種 20頭 採卵数 152個
 肉用種 34頭 採卵数 486個
繁殖雌牛に血統の優秀な種牛の精子を人工受精し他の牛に移植するための採卵をする。
 体内受精卵移植助成 乳用種 123頭 受胎率 58%
 肉用種 486頭 受胎率 63%
 体外受精卵移植助成 肉用種 20頭 受胎率 35% 
上記の受精卵など血統的に優秀な受精卵を移植する。

13. 酪農ヘルパー事業運営補助金 (6農林水産業費 1農業費)

酪農ヘルパー利用組合加入農家数 9戸
酪農ヘルパー利用延べ回数 91回
事業主体 伊達市酪農ヘルパー利用組合

14. 道営草地整備改良事業負担金 (6農林水産業費 1農業費)
事業主体 北海道

事業内容 ( )内は平成15年度実施分

草地整備改良
草地整備改良面積 248.5ha 排根線除去 1.7km
起伏修正(1) 240.0ha (87.75ha)
起伏修正(2) 3.3ha 
排水改良 5.0ha 
草地造成改良
草地造成改良面積 2.0ha (2.15ha)
付帯施設整備事業
隔障物整備 6,540.0m(1,290m)
特認施設整備 尿溜 2箇所(1箇所) パドック 1箇所

15. 農畜産物加工研究事業補助金 (6農林水産業費 1農業費)
農業者を中心として、地域で生産される畜産物を原料とした加工製品の研究・開発を行い、付加価値の高い地場産品の創出を行うことにより、地域農業の振興及び活性化を図った。

(1)乳製品(チーズ、アイスクリーム)の加工研究
(2)肉製品(ソーセージ)の加工研究
(3)モニター販売 ソーセージ 426.5kg
 アイスクリーム 1,734個
 チーズ 146.98kg
(4)部会活動 ソーセージ 87人 14回
 チーズ 11人 1回

16. 札内高原館運営管理経費 (6農林水産業費 1農業費)

・体験学習の実施
ソーセージ 参加者 57人
・コミュニティ施設(交流室、体育館等)の開放
 交流室 利用者数 166人 ( 17回)
 体育館 利用者数 1,516人 (159回)
 その他 利用者数 61人 ( 2回)

17. 大家畜経営維持緊急特別対策事業に係る利子補給金 (6農林水産業費 1農業費)

大牛海綿状脳症(BSE)の患畜の確認により出荷等に影響を受け経営の維持が困難となった大家畜経営体に融資した経営維持資金について、融資機関との契約により利子補給を行った。

平成15年度事業内容

・融資金額 30,000千円 ・融資利率 2.435%
・利子補給率 1.425% ・利子補給額 418,715円

18. 登別救難所事業運営補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
登別市地先周辺での海難事故防止及び救難活動を行うための登別救難所に対する補助。

海難事故防止啓発活動、救急、救助体制整備、定期訓練等。

19. 漁場改良特別対策事業補助金(ヒトデ等大規模駆除) (6農林水産業費 3水産業費)

登別市地先浅海の定着性漁業資源である北寄貝、サラ貝やエゾバカ貝の保護と増殖を図るた これらの害敵であるヒトデ等の底棲動物の駆除を行った。

事業主体 登別漁業協同組合(青年部受託事業)
事業内容 籠漁業によるヒトデ等の駆除
事業量 ヒトデ駆除量 43トン

20. エゾバフンウニ種苗放流事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
エゾバフンウニの5ミリ種苗20万粒購入し、登別漁港内において中間育成篭で15ミリ程度まで育て、鷲別岬及び蘭法華岬等転石海域に放流を行い、増殖を図った。 

5ミリ種苗 20万粒購入

21. 鉱山養魚池改修事業費 (6農林水産業費3水産業費)
さけ・ます孵化放流事業を実施している鉱山養魚池の一部を改修した。

改修内容 養魚池2面の排水溝改修工事

22. 登別漁港維持管理事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
登別漁港の軽易な維持管理と港内照明灯電気料の補助を行った。

23. 鷲別漁港維持管理事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
鷲別漁港の軽易な維持管理と港内照明灯電気料の補助を行った。

24. 先進漁港調査研究事業補助金 (6農林水産業費3水産業費)
漁船の安全操業の基地である漁港の整備や海洋性レクリエーション機能など多目的利用が可能な漁港施設の整備について、漁業関係者に理解を深めてもらうことを目的に先進漁港の視察研修を実施する登別漁業協同組合に対し補助。

25. 漁業近代化資金利子補給金 (6農林水産業費 3水産業費)

平成15年度 上期利子補給額 376,995円
下期利子補給額 403,121円

26. 民有林造林推進事業補助金 (6農林水産業費 2林業費)
広葉樹などの造林事業を推進することにより、伐採跡地の荒廃を防ぎ、森林の有する公益的機能の維持増進と森林資源の確保を図った。

人口造林事業面積 34.1 ha
除間伐事業面積 3.0 ha
下刈事業面積 38.08ha

27. 水産業振興対策事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
平成9年に(有)胆振共同ミールが行った設備改修に伴う借入金の利子補給。

第4節 市民の生活文化を支え、にぎわいと楽しさに満ちた交流の場となる商業をつくる

・ 中小企業の円滑な活動を支援するため、「中小企業特別融資制度」及び「金融緊急対策信用保証料補給金制度」を継続した。

1. 中小企業特別融資利子補給金 (7商工費 1商工費)
次の登別市中小企業特別融資制度の事業資金を借り受けた者に対し、利子補給を行い、中小企業者等の育成・助長を図った。

利子補給率 小口事業資金 年1.0%
 団体事業資金 年1.5%

2. 中小企業特別融資積立金 (7商工費 1商工費)
中小企業の円滑な事業活動を推進するため、低利の融資を行う。

中小企業特別融資資金
 一般事業資金、団体事業資金、小口事業資金、事業所開設資金、
 小規模商工業近代化資金
 商店街近代化事業店舗改善等資金
 商店街近代化事業環境整備資金

3. 金融緊急対策信用保証料補給金 (7商工費 1商工費)
長引く景気低迷の中、市内の中小企業者を取り巻く経営環境は厳しいことから、市の制度融資を利用する際に、必要に応じて信用保証協会の保証を受けることにより生じる信用保証料を補給することにより、制度融資を利用する中小企業者の負担軽減を図る。

平成15年度信用保証料補給金補給件数 なし

4. 住宅改良促進特別融資積立金 (7商工費 1商工費)
住宅のバリアフリー化等の改良のため,低利な資金の融資を行い,併せて市内企業を利用することにより地場産業の振興育成・雇用促進を図った。

住宅改良 8件 15,330千円
バリアフリー改良 1件 3,000千円

5. 高度情報化推進事業費(緊急地域雇用対策事業) (7商工費1商工費)
中小企業経営者、開業を目指す者を対象にe-ビジネス構築に向けた研修・講習会を行った。

研修内容 PC初歩操作の復習、ビジネス文書の作成、販促チラシ等の作成等 
研修受講者 40人 研修回数 21回

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