第3章 大地に根ざしたたくましい産業が躍動するまち

公開日 2013年03月19日

第1節 地場産業の複合化を図り、豊かな資源を力に変える

1.産業技術力の高次化
・行政と民間企業、団体などによる地域の生活産業創出に向けた共同研究を行った。
・市内外で開催されるイベントでの物産展への参加など、新たなビジネスチャンスを生み出す機会づくりに努めた。
・地場産品の創出や新たなサービス等の提供を行う研究や開発事業を支援するとともに、起業家の事業を支援し市内経済の活性化を図った。

2.産業を担う人づくり
・高校生のための企業見学会や季節移動労働者への支援等を行い、雇用の確保に努めた。

1.中小企業振興事業助成金 (7商工費 1商工費)
市内商工業者の自主的な経営努力を助長し、経済的・社会的地位の向上を図るために設立する中小企業団体を財政的に支援する。

平成17年度は中小企業団体の新規設立はなかった。

2.物産展参加補助金 (7商工費 1商工費)
地場産品の宣伝及び販路拡大を目的とし、各都市で開催されるイベント等の交流を促し、新たなビジネスチャンスを生み出す機会をつくった。

東千歳駐屯地物産展(千歳市 6月5日)
白石区ふるさとまつり(札幌市 7月17日)
白石の観光と物産展(登別市 9月3日・4日)
丸井今井「西胆振の観光と物産展」(室蘭店 9月14日)
秋の食彩フェア(登別市 9月19日・20日)
白石市農業祭・登別展(白石市 11月5日・6日)
まるごと豊浦「北の収穫祭」にて出品(2月12日)
その他、市内外で行われた各種イベントにて物産の展示即売を行った。

3.(仮称)生活産業事業化共同研究事業負担金 (7商工費 1商工費)
地域における生活産業の創出を図るため、具体的な事業化に向けた共同研究を実施し、優良事例の創出(事業化)、民間支援のあり方検討など生活産業創出に向けた取り組みの ステップアップを目指し、北海道、登別市、白老町の3自治体と、登別白老地域の民間企業または団体などによる共同研究を行った。

研究内容    観光コンシェルジュセンターの事業化
部会開催回数  17回

4.ものづくり創出支援事業補助金 (7商工費 1商工費)
中小企業の振興と地域経済の発展を目指し、(財)室蘭テクノセンターが行った「ものづくり創出支援事業」に対し市内中小企業者等が活用した経費を負担した。

支援事業内容   新商品・新技術開発の芽育成事業、商品化推進事業、新商品・新技術開発助成事業、販路開拓事業、創業支援事業、国際標準機構(ISO)認証取得事業   

5.新産業創造活動事業補助金 (7商工費 1商工費)
中小企業者等で組織する組合、団体等が、地域の特性や技術などを活用した新技術、新製品、新サービス等を創出するために行う研究・開発事業などを支援し、複合産業の基盤をつくるとともに、新産業の創造を促進し、市内経済の活性化を図る。

補助金交付件数 1件

6.札幌のぼりべつ交流プラザ開催経費 (7商工費 1商工費)
登別市にゆかりのある札幌在住の経済関係者(札幌のぼりべつ会)との情報交換を通して、市内企業とのネットワークを構築し、札幌圏との経済交流を図った。

平成17年度札幌のぼりべつ交流プラザ開催
開催日 11月1日(登別市) 参加人数 58人

7.事業所内職業訓練助成金 (5労働費 1労働諸費)
事業所内職業訓練事業に対し支援し、技能労働者の育成を図った。
平成17年度職業訓練センター生徒入卒状況 入校生21人 卒業生11人

・養成訓練の推進
実施科目  2年間  木造建築科、建築板金科、建築塗装科、建築設計科、1年間  経理事務科、OAシステム科

8.中小企業相談事業補助金 (7商工費 1商工費)
市内商工業者の金融・経営・労働・税務、さらにきめ細かい相談業務の充実強化を行い、経営の安定発展を図った。

相談事業 743件(巡回指導 266件・窓口指導 477件)
講演会・講習会開催 個別指導 6回(参加者 18人)
           集団指導 5回(参加者  55人)
金融の斡旋 (斡旋件数 90件・斡旋総額 797,700千円)
その他  創造的産業活動育成事業
登別市・白老町広域雇用創出クラスター担い手育成事業
商店街競争力強化事業

9.商工会議所事業推進職員設置補助金 (7商工費 1商工費)
登別商工会議所が行う各種事業の推進及び関係機関との連携強化のため商工会議所に派遣する市職員に係る経費の一部を補助した。

10.起業化支援事業補助金 (7商工費 1商工費)
市内において、地域の資源や技術を活用した新たな地場産品の創出や新たな技術の事業化及び新たなサービスの提供を行う起業家の事業を支援し、市内経済の活性化を図った。

平成17年度交付   起業化計画認定件数  2件  補助金交付件数    1件

11.高校生のための企業見学会経費 (5労働費1労働諸費)
厳しい就職状況におかれている高校生の就職活動を支援するため、室蘭市・登別市・伊達市の3市が合同で管内の企業見学会を開催するとともに、市内3高校の生徒を対象にインターンシップ(就業体験)事業を実施した。

企業見学会 参加者数 214人(生徒186人、関係者28人)
事前セミナー 4回開催
見学企業数 11社
インターンシップ事業 参加者数    94人
一般企業、官公庁 76人
ふれあい看護体験 18人

12.創造的産業活動育成事業補助金 (7商工費 1商工費)
登別商工会議所が実施する創造的産業活動育成事業に対して補助した。

中所企業経営革新事業
市内事業者への個別指導(3社×2回)
経営革新事業への支援
起業化促進事業
デマンド対応型乗り合いタクシーに関する事業可能性調査の実施
PPP研究会
研究会の開催(2グループ×4回)

13.日本商工会議所全国商工会議所青年部連合会第23回全国会長研修会補助金 (7商工費 1商工費)
登別商工会議所青年部が主管する日本商工会議所全国商工会議所青年部連合会全国会長研修会事業を財政的に支援した。

開催日   平成18年2月17日・18日
参加人数  1,167人 

14.産業クラスター形成計画推進経費 (7商工費 1商工費)
「登別市産業クラスター形成協議会」が行う、新たな事業モデルの構築及び新ビジネス創出等に関する研究を支援し、地域再生計画「登別市産業クラスター形成計画」の推進を図った。

調査事業   観光現場における地産地消の実現可能性調査事業
登別温泉における泊食分離方式の導入に関する調査  

15.労働振興事業助成金 (5労働費 1労働諸費)
労働者の生活向上・職場環境の改善・雇用の安定確保・市民的要求課題の実現などの運動を推進した。

組合員総数 1,066人(平成17年9月末現在)

16.雇用対策救援事業費 (5労働費 1労働諸費)
季節移動労働者の通年雇用と冬期就労の場の確保に努め、季節移動労働者やその家族の福祉を増進し、季節移動労働者の安定就労と社会生活の向上を図った。

公共施設清掃分   6,719人工
冬期除雪分     1,865人工

17.勤労者特別融資積立金 (5労働費 1労働諸費)
市内に居住する勤労者に対し、生活に必要な資金の融資の斡旋を行い、勤労者の生活安定と福祉の向上を図った。

利用状況    生活資金 9件 教育資金 3件 

第2節 世界が集い、世界が楽しむ北の観光拠点をつくる

1.新しい時代のニーズに応える観光地づくり
・観光協会との連携による道内外の誘客活動や様々な集客キャンペーンにより、入込数の回復を図った。
・中国広州市と交した「友好交流促進都市」の盟約に基づく中国観光プロモーション活動を行った。
・白老町や西胆振地域と連携し、道内や道外の観光客の誘客促進を行った。

1.観光開発基金積立金 (7商工費 2観光費)
観光開発や観光振興に必要な財源を確保するため、積立をした。

平成17年度末現在積立額 41,575千円

2.登別観光協会助成金 (7商工費 2観光費)
 観光の健全な発展と振興、地域の活性化・国際親善に寄与することを目的としている(社)登別観光協会の運営のために助成した。

3.観光振興特別対策事業補助金 (7商工費 2観光費)
基幹産業である観光産業を強化するため、国内外における誘客宣伝事業を積極的に行うとともに、受入体制・環境整備の促進によるリピーター対策や観光情報の提供など誘客促進事業を支援するため(社)登別観光協会に補助した。

4.国立公園清掃活動事業補助金 (7商工費 2観光費)
自然公園財団がおこなう国立公園区域内(地獄谷周辺、大湯沼、クッタラ湖展望台、カルルス地区)美化清掃、施設の維持管理に対して補助した。

5.カルルス・サン・スポーツランド運営管理経費 (7商工費 2観光費)
市民や観光客のスポーツニーズに対応するため、同施設の適正な維持管理を行った。

開園日 4月29日~11月1日(開園日数162日)
利用者数  テニス588人、スペースゴルフ 261人

6.温泉供給施設維持管理経費 (7商工費 2観光費)
上登別地区への安定した温泉供給を目的として、施設の維持や補修等を行った。

7.市営カルルス温泉スキー場運営管理経費 (7商工費 2観光費)
市民のウインタースポーツレクリエーションの振興を図るとともに、冬期間における観光客の誘客に資するため、同スキー場の管理運営を行った。

8.登別市・白老町観光連絡協議会負担金 (7商工費 2観光費)
登別市及び白老町の行政と両市の観光関連事業者で組織され、観光に関連する産業の振興と誘客促進に資するため、両市町の観光資源や施設、産業の連関を深め、当該地域の個性を生かした多様な観光地づくりを推進するため、協議会の費用を負担した。

事業

・大阪・名古屋セールスキャンペーン事業
・国外誘客派遣・地域招聘事業
・修学旅行パンフレット送付事業
・DVD複製製作事業
・白老体験型観光実証実験事業(コタンナイト)
・愛地球博の出展
・北海道観光フォーラムブース出展
・広域看板設置事業
・地域観光主誘導路景観向上事業

9.登別ファンタジーロード維持管理事業 (7商工費 2観光費)
観光地の景観向上を図るため道道洞爺湖登別線の分離帯等に植えた多年草の維持管理を行った。

10.オロフレ峠レストハウス解体経費負担金 (7商工費 2観光費)
オロフレ峠展望台に残る旧レストハウスの解体について負担した。

11.観光ホスピタリティ推進事業補助金 (7商工費 2観光費)
地域ぐるみで、訪れた観光客を温かくもてなすホスピタリティ精神の地域への浸透を図り、登別観光のイメージアップと誘客促進など観光振興に努めた。

主な事業

・ボランティアガイド実践活動
活動日数175日、活動人員54人、活動延人員691人
・ボランティアガイド養成講座の開催
講義2日、現地実習5日、受講者6人
・ボランティアガイド研修
2回
・観光ホスピタリティ全道・全国大会
旭川市 参加11人

12.国立公園内観光施設維持管理事業 (7商工費 2観光費)
国立公園内にある観光施設について維持管理等を行った。

・国際観光レクリェーション都市看板修繕
・地獄谷木道柵修繕
・カルルス温泉駐車場清掃業務委託
・地獄谷・大湯沼案内板設置敷使用料等

13.観光客誘致促進事業費 (7商工費 2観光費)
登別観光を振興、推進するため、観光協会と一体となって誘客宣伝事業に取り組んだ。

道内における観光宣伝

・リンケージ・アップ フェスティバル(札幌)
・西いぶりフェアin札幌
各種観光宣伝用パンフレット等の作成

・蛇腹パンフレットの増刷
11.5万部(うち日本語10万部 英語1万部 韓国語5千部)
・ポスター増刷        600枚(2種類 各300枚)
・散策マップ作成   3.7万部

14.友好交流促進都市推進経費 (7商工費 2観光費)
中国広州市と友好交流を促進し、地域レベルでの友好親善を深め、併せて観光振興を図った。

・中国観光プロモーション参加

15.登別観光協会特別助成金(衛生設備整備事業分) (7商工費 2観光費)
観光振興のため、ホテル・旅館が設置している専用水道施設の衛生施設整備事業に対して補助した。

16.間欠泉活用調査費 (7商工費 2観光費)
登別温泉街にある間欠泉を利用した泉源公園建設の可能性を探るため、調査を行った。

17.市営カルルス温泉スキー場施設等購入費 (7商工費 2観光費)
(株)どうなん興産が市営カルルススキー場の運営から撤退したが、その後も継続運営を行うためリフトや建物等スキー場施設を購入した。

18.カルルス地区取水施設整備事業費補助金 (7商工費 2観光費)
カルルス地区の生活用水を確保するため地域で組織する利用組合が行う取水、貯水施設等の設置について補助した。

第3節 海と大地の恵みを力に変える

1.農業の振興
・畜産業者による家畜排泄物の適正な管理と利用の促進を図るため、これらに取り組む農業者や関係団体を支援した。
・農業の後継者となる担い手の育成に向けた活動を行った。

2.水産業の振興
・エゾバフンウニの種苗を放流し水産資源の増殖対策を行った。
・安心・安全な水産物の供給を目的に行った衛生管理事業に補助した。

1.農業振興特別補助金 (6農林水産業費 1農業費)
昭和43年以降に実施した土地改良事業について、受益者負担金相当分を助成することにより、土地改良事業の円滑な推進を図った。

2.農業用施設等管理経費 (6農林水産業費 1農業費)
農業生産の向上を図るため、改修が必要となった農業用施設の修繕等を行う。
既設排水路の修繕
海岸吐口閉鎖除去等

3.中山間地域等直接支払交付金 (6農林水産業費 1農業費)
急傾斜地などの条件の不利な農地において耕作放棄地の発生防止と多面的機能を確保するため、農業生産活動の推進を進めている鉱山集落に対して支援した。平成17~21年 度事業内容  基本方針の策定  2集落協定の作成
3共同取組活動(共同利用機械の購入)

・農用地維持管理活動 ・農道維持管理活動 ・林地周辺下草刈り
・肥料散布用トラクター導入 ・植栽事業の実施

4.特定農山村地域市町村活動支援事業費 (6農林水産業費1農業費)
・シカの農作物等食害対策事業
シカによる農作物等食害を防止するため、熊のふんの忌避剤としての利用可能性について調査研究を行った。
・乳質改善事業
全道トップクラスの乳質を維持するため、酪農振興協議会が行う乳房炎防除対策を主体とした乳質改善事業に対し支援した。
・農地有効利用システム構築事業
農業振興地図情報システムの機能を活用して、現状で把握している未利用農地や耕作放棄地などの情報や農地の出してと受けてに関する情報を整理し、担い手農業者・新規就農者に対する農地利用集積が円滑に進められるようシステムを構築した。
・担い手農業者等支援事業
次代を担う農業者が、農業経営に希望と意欲をもって取り組むことができるよう、各種研修会や講習会への積極的な参加を促し、経営感覚に優れた視野の広い農業者の育成に努めた。
・畜産加工体験事業
都市住民や地域住民を対象とした農畜産物加工体験を行い、登別農業への理解を深めた。

5.胆振西部乳牛検定組合補助金 (6農林水産業費 1農業費)
乳牛の資質改善と経営の安定を図るため乳牛能力検定事業を行い、安定的な酪農経営の確立に取り組んでいる乳牛検定組合の活動を支援した。

補助実績 17年度 6戸 266頭

6.市営牧場管理経費 (6農林水産業費 1農業費)

草地維持管理事業  
家畜防疫事業    
牧場管理運営事業  入牧期間 6月2日~10月29日(159日間)
              牧場利用頭数 牛   67頭  馬    6頭
              利用延頭数  牛7,832頭  馬  397頭
              利用戸数  牛    4戸  馬    3戸
              増体重  牛 683g/日 102.4kg(入牧期間)

7.受精卵移植推進協議会補助金 (6農林水産業費 1農業費)
酪農及び肉用牛経営の安定と向上を図るため、受精卵の移植技術者養成及び受精卵移植による固体改良を進める受精卵移植推進協議会の事業を補助した。

受精卵移植研究(体内受精卵移植・体外受精卵移植)
受精卵採卵
研修費他(技術資格養成講習会・研修会・講演会等)
採卵助成      乳用種 22頭  採卵数 235個
            肉用種 16頭  採卵数 187個
※繁殖雌牛に血統の優秀な種牛の精子を人工受精し、他の牛に移植するための採卵をする。
体内受精卵移植助成 乳用種 141頭 受胎率 58%
肉用種 347頭 受胎率 62%
体外受精卵移植助成 肉用種   6頭 受胎率 33%    
※血統的に優秀な受精卵を繁殖雌牛へ移植する。

8.酪農ヘルパー事業運営補助金 (6農林水産業費 1農業費)
酪農経営の安定的な発展と生活環境の改善向上を目指す酪農ヘルパー事業に対し支援した。
酪農ヘルパー利用組合加入農家数 9戸 酪農ヘルパー利用延べ回数 227回

事業主体 伊達市酪農ヘルパー利用組合

9.札内高原館運営管理経費 (6農林水産業費 1農業費)
体育館等の開放により札内地区におけるコミュニティーセンターとしての役割を担った。

コミュニティ施設(交流室、体育館等)の開放
交流室   利用者数   302人 ( 18回)
体育館   利用者数 1,516人 (159回)
その他   利用者数    61人 (  2回)

10.新規作物普及推進経費 (6農林水産業費 1農業費)
農家の副収入や遊休農地の解消を図るため、新規作物の定着に向け、ヤーコン、ダッタンソバの試験栽培を行った。

11.畜産環境施設等整備事業 (6農林水産業費 1農業費)
家畜排泄物の適正な管理と利用の促進を図るための活動を支援した。

・資源リサイクル畜産環境整備事業負担金

事業内容   基盤整備   草地造成整備改良 23.8ha
         水質汚濁防止基盤整備  497平方メートル
          施設整備   堆肥舎 1棟
          家畜排泄物運搬等機械  6台
・簡易堆肥化施設整備事業

事業内容  簡易堆肥化施設 1棟(既存倉庫改修)
・堆肥利用組合指導調整事業

事業内容  家畜排せつ物処理施設の整備に係る連絡調整
簡易堆肥舎等の整備に係る連絡調整
堆肥の製造、運搬、散布等の共同作業に係る日報作成等指導

12.登別救難所事業運営補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
登別市地先周辺での海難事故防止及び救難活動を行うための登別救難所に対し補助した。

海難事故防止啓発活動、救急・救助体制整備、定期訓練等

13.エゾバフンウニ種苗放流事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
エゾバフンウニの5ミリ種苗を購入し、登別漁港内において中間育成篭で15ミリ程度まで育て、鷲別岬及び蘭法華岬等転石海域に放流を行い、増殖を図った。  

エゾバフンウニ(5ミリ種苗) 30万粒購入

14.漁業専門員設置補助金 (6農林水産業費 3水産業費)

漁業経営の安定を図るため、いぶり中央漁業協同組合、登別市及び白老町が共同し、栽培漁業や資源管理の技術など専門知識をもつ職員を配置して「新しい資源づくり」「つくり育てる漁業」の推進を目指した。

15.いぶり中央漁業協同組合青年部・女性部合同研修事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
漁協青年部・女性部合同で先進地に派遣研修を行い、新たな販売手法の確立や人材育成を行う事業への補助を行った。

16.漁協衛生型管理設備整備事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
水産物の漁獲から流通まで一貫した衛生管理が求められており、安全・安心な水産物の供給を目的に行った漁港関連施設の衛生管理事業に対して補助した。

サケ選別代の政策

17.登別漁港維持管理事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
登別漁港の軽易な維持管理と港内照明灯電気料を補助した。

18.鷲別漁港維持管理事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
鷲別漁港の軽易な維持管理と港内照明灯電気料を補助した。

19.漁業近代化資金利子補給金 (6農林水産業費 3水産業費)
漁業経営の近代化を図るため、漁業近代化資金助成法に基づき「漁業近代化資金」として、北海道と登別市の承認を受けた資金について、国や道が行う利子補給等の措置に上積み措置を講じた。

平成17年度   上期利子補給額 369,732円  件数 17件
下期利子補給額 341,879円  件数 16件

20.水産業振興対策事業補助金 (6農林水産業費 3水産業費)
水産加工残滓や漁業雑肥の有効活用を図り、水産加工業者及び漁業者の産業廃棄物処理費の負担軽減を図るため、登別漁業協同組合が(有)胆振共同ミールの設備改修に係る借入金について行う利子補給に対して助成した。

21.担い手育成総合支援協議会補助金 (6農林水産業費 1農業費)
登別市・農業委員会・伊達市農業協同組合を構成員とした協議会を組織し、認定農業者の育成・確保に向けた活動に対して支援した。

22.農地情報利用効率化対策事業 (6農林水産業費 1農業費)
農地の情報を効率的、効果的に管理・活用する体制を整備するため、農地基本台帳等のデーターと農地地図情報とを連動させた電算システムを導入した。

 

第4節 市民の生活文化を支え、にぎわいと楽しさに満ちた交流の場となる商業をつくる

1.商業機能の強化
・中小企業の円滑な活動を支援するため、「中小企業特別融資利子補給金制度」及び「中小企業特別融資制度」を継続した。

1.商店街近代化事業積立金 (7商工費 1商工費)
市内の商店街の近代化を図るため、北海道中小企業高度化資金貸付制度の対象となる商店街近代化に関する事業に対し、低利の融資を行う。

平成17年度融資実績はなかった。

2.中小企業特別融資利子補給金 (7商工費 1商工費)
 次の登別市中小企業特別融資制度の事業資金の融資を受けた者に対し、利子補給を行い、中小企業者等の育成・助長を図る。

平成17年度の実績はなかった。
利子補給率  小口事業資金 年1.0%  団体事業資金 年1.5%

3.中小企業特別融資積立金 (7商工費 1商工費)
中小企業の経営の安定化を図るため、低利の融資を実施した。

中小企業特別融資資金
一般事業資金、団体事業資金、小口事業資金、事業所開設資金、小規模商工業近代化資金

4.住宅改良促進特別融資積立金 (7商工費 1商工費)
住宅のバリアフリー化等の改良のため、低利な資金の融資を行い、併せて市内企業を利用することにより、地場産業の振興育成・雇用促進を図った。

融資実績
住宅改良  6件 
バリアフリー改良 1件

ページの先頭へ(登別市PRキャラクター:登夢くん)