第5章 豊かな個性と人間性を育むまち

公開日 2013年03月15日

第1節 生涯を通じて学ぶ心を育み、学ぶ環境を整えて生涯学習社会の実現をめざす

・ 「生涯学習ニュース」を発行し、市民への生涯学習の普及啓発に努めるとともに、市民生涯学習推進講座(ときめき大学、婦人短期大学、家庭教育学級事業等)を推進し、学習機会の提供に努めた。
・ 「生涯学習推進基本構想」に基づき、これまでの生涯学習推進に関わる取り組みを推進、各種施策を展開した。

1. 市民生涯学習推進講座経費 (10教育費 5社会教育費)
 生涯学習を推進するため、高齢者や婦人を対象とした学習機会の提供や、各幼稚園、小学校を拠点にした学習、市内団体・サークルを対象とした自主的な学習会の支援を行った。
○登別市ときめき大学
 8講座 延2,374人(学生数551人)
 内容~講演3回、世代間交流、社会見学旅行、芸術鑑賞、健康教室、環境教室
○ 登別市婦人短期大学
 26講座 延1,270人(学生数192人)
 内容~教養コース6回、くらしの賢者コース5回、のぼりべつ物知りコース5回、国際理解コース5回、すこやか元気コース5回
○ 家庭教育学級
 62講座 延1,197人(14学級)
 内容~子育て、家庭のあり方、子ども理解
 o 市民マイプラン講座
 51講座(35団体)
 内容~調理実習、英会話、ストレッチ体操、絵本読み聞かせ等

2. 生涯学習推進経費 (10教育費 1教育総務費)
 「いつでも、どこでも、だれでも」という生涯学習社会の実現のため、学習の場や各種学習情報の提供を行うとともに、生涯学習の推進を図るための調査・研究・意見交換などを行った。
○ 生涯学習情報の提供
 生涯学習ニュース「明日をひらく窓」 年1回(全戸配布)
 「明日をひらく窓・家庭版」 年4回(幼・小・中)
 生涯学習情報 年6回(各種委員に配布)
 生涯学習ガイド 年6回(各種委員に配布)
 生涯学習人材バンク 市内公共施設
 教育相談子育て支援情報ホームページの開設
○ 各種会議の開催
 登別市生涯学習推進協議会 委員16人 2回
 登別市生涯学習連絡会 市内小中学校、教育委員会、市長部局等との意見交換 1回

第2節 一人ひとりの個性を伸ばし、豊かな心を育てる

・ 多様な教育環境に対応するため、スクールカウンセラーの配置、入浴体験学習の推進、外国青年招致事業、小学校・中学校へのコンピュータ導入、子ども地域交流プラザの実施、不登校・いじめ等対策など、心の教育や体験を重視した教育活動に努めた。
・ 障害を持つ児童生徒の個々の状況や特性に応じるため、言語治療教室の運営を支援し、教育環境の整備に努めた。
・ 登別市における中等教育を推進するための環境整備及び各学校施設や設備等の改善に努めるなど、教育施設の整備を推進した。

1. 私立幼稚園就園奨励費補助金 (10教育費 4幼稚園費)
 幼稚園教育の振興と私立幼稚園に通園する園児にかかる保育料負担の軽減を図った。
 補助対象人員 533人

2. 私立幼稚園特別就園奨励費補助金 (10教育費 4幼稚園費)
 幼稚園教育の振興と私立幼稚園に通園する園児にかかる保育料負担の軽減を図った。
 補助対象人員 294人

3. 市立・私立幼稚園学校給食指導経費 (10教育費 4幼稚園費)
 市立・私立幼稚園の5歳児を対象として、10日間程度を目途に学校給食の指導を実施した。
 指導対象人員 267人

4. 私立幼稚園協会教職員研修費補助金 (10教育費 4幼稚園費)
 私立幼稚園協会教職員の教育研修事業に助成し、私立幼稚園教育の振興を図った。

5. 私立幼稚園教材教具整備事業補助金 (10教育費 5幼稚園費)
 私立幼稚園の教材教具費を助成し、教育内容の充実を図った。
 補助対象人員 583人

6. 幼保一元化施設整備費補助金 (10教育費 4幼稚園費)
 幼保一元化モデル事業の推進を図るため、パートナーの私立幼稚園に対し、施設整備費の一部を補助した。

7. 第32回北海道私立幼稚園PTA連合会全道大会助成金 (10教育費 4幼稚園費)
 登別市で開催された北海道私立幼稚園PTA連合会全道大会の開催費の一部を助成した。
 参加人数 500人

8. 教育研究会運営事業費補助金 (10教育費 1教育総務費)
 教職員の職務遂行上必要な専門性の維持向上を図るため、教育研究会に対し補助した。

9. 教育実践研究奨励経費 (10教育費 1教育総務費)
 児童生徒の豊かな人間性を育てるため、実践奨励校を指定し、教育振興及び教育内容等の充実を図った。
 実践奨励校
 小学校8校 中学校1校
 事業内容
 研究主題に基づく研究、成果の公開研究会、研究紀要作成等

10. 不登校・いじめ等対策経費 (10教育費 1教育総務費)
 不登校・いじめ等の対策を図るため、学校及び地域との連携を密にし、各事業を推進して充実を図った。
 主な事業内容
 教育相談、いじめ相談電話   専門相談員2名  月~金 9:00~17:00
 不登校・いじめ等対策会議 年2回
 教職員を対象とした研修会 年2回
 ふれあいサポート懇談会 年3回
 父母懇談会 毎月第2火曜日
 広報誌「手をつなぐ親と子」 年3回発行

11. 学力向上対策経費 (10教育費 1教育総務費)
 学習状況の実態を把握するため、小中学校において標準学力検査を実施した。
 小学校(1年~6年生)~国語、算数
 中学校(1・2年生) ~国語、数学、英語

12. 中学校体育連盟助成金 (10教育費 2中学校費)
 体育の振興とスポーツを通しての市内中学校間の交流・親睦を深めるため、中学校体育連盟に助成した。

13. PTA連合会助成金 (10教育費 5社会教育費)
 子どもたちのたくましく豊かな成長を願って活動するPTA団体を支援した。
 事業内容
 教育長との懇話会、研究大会、母親研修会、広報紙の発行

14. スクールカウンセラー活動経費 (10教育費 1教育総務費)
 小中学校におけるいじめや不登校等、児童生徒の問題行動の対応について専門的な知識・経験を有する臨床心理士をスクールカウンセラーとして配置し、カウンセリングの機能の充実を図った。
 配置校(拠点校方式) 西陵中学校
 相談件数 102件

15. 心の教室相談員活動経費 (10教育費 1教育総務費)
 生徒が悩み等を気軽に相談し、ストレスを和らげることのできる第三者を生徒の身近に配置することにより、生徒が心のゆとりを持てるような環境を提供した。
 配置校(4校) 幌別中学校・鷲別中学校・登別中学校・緑陽中学校

16. 児童生徒遠距離通学費補助金 (10教育費 1教育総務費)
 交通機関を利用して通学する児童生徒の保護者に対して、通学費の一部を補助し、経済的負担の軽減を図った。
 補助対象人員 小学校3校 37人 中学校3校 114人

17. 要保護・準要保護就学援助費 (10教育費 2小学校費・3中学校費)
 経済的な理由によって、就学が困難と認められる児童生徒に対し、就学に必要な費用を援助した。
 対象児童・生徒 小学校 485人 中学校 236人

18. 特色ある学校づくり推進経費 (10教育費 1教育総務費)
 地域の特性を生かした創意ある活動に努め、地域に根ざした魅力ある学校づくりを推進した。
 登別温泉入浴体験事業
 参加対象児童 445名(小学校3年生)
 総合的な学習活動研究推進事業
 小学校 主に野外での体験学習 中学校 主に企業等での職場体験学習
 生活科実施等経費
 小学校(1・2年) 動物の飼育・学校菜園等

19. 開かれた学校づくり推進事業費 (10教育費 1教育総務費)
 学校が地域住民の信頼に応えるため、地域等との連携を密に取り、説明責任を明らかにする等、開かれた学校づくりを推進した。
 学校評議委員の設置 77人
 情報提供誌の発行 各小中学校における内容等を掲載したリーフレットを作成

20. スクールバス運行経費 (10教育費 1教育総務費)
 札内地区及び来馬町に居住する児童生徒が通学するための送迎用スクールバスを運行した。
 対象児童生徒 小学校 7人  中学校 5人
 運行日数 250日

21. 中等教育環境整備事業 (10教育費 1教育総務費)
 登別市における中等教育を推進するための環境整備を行った。
 整備内容 導水管移設 登別市片倉町5丁目12番地2
 1,000mmヒューム管 340m
 800mmヒューム管 340m

22. 外国青年招致経費 (10教育費 1教育総務費)
 事業内容
 中学校での英語指導、市民対象の英会話教室
 小学校での交流 、地域住民等との交流

23. 少年の主張大会経費 (10教育費 5社会教育費)
 少年が日常生活の中で体験したことや日ごろから考えていることなどを広く発表することにより、広く市民からの理解を求めるとともに、同世代の少年の意識高揚を図った。
 期日 平成16年6月8日 場所 幌別中学校
 発表者数 10人(各中学校2人)

24. 子ども地域交流プラザ実施経費 (10教育費 1教育総務費)
 児童生徒に豊かな体験の場を与え、主体的に休日を過ごさせるよう、地域・各団体との連携を図り、親子のふれあいを重点に置いた体験活動を計画し、推進した。
 登別市「子ども地域交流プラザ」運営委員会  会議 年2回  運営委員 16名
 中学校区運営委員会
 学校施設の開放 第2土曜日
 社会教育施設・市有施設の開放 第2・4土曜日
 「ふるさとのぼりべつYou・ガイド」の発行 600部 新1年生等に配布
 体験活動資料の作成 600部 小中学校・社会教育委員・運営委員等に配布

25. 特別活動推進経費(小学校) (10教育費 2小学校費)
 学校の実態や児童の発達段階などを考慮し、児童による自主的・実践的な活動を助長した。

26. 特別活動推進経費(中学校) (10教育費 3中学校費)
 学校の実態や生徒の発達段階などを考慮し、生徒による自主的・実践的な活動を助長した。

27. 小中学校情報教育推進事業費 (10教育費 1教育総務費)
 小中学校の情報教育の推進を図るため、年次的にパソコン等の情報通信機器の整備を図る。
 全小中学校、教員用、学校事務用、学校図書館用、センター用 合計562台

28. 邦楽学習モデル事業費 (10教育費 3中学校費)
 和楽器を通じて日本古来の文化・芸術を児童生徒に身につけさせる。
 琴、尺八指導者による邦楽鑑賞会の実施 小学校8校

29. 学校図書館わくわく事業費(緊急地域雇用対策事業費) (10教育費 3中学校費)
 司書教諭が十分に活動できる基盤づくりとして、学校図書館の組織化を図った。
 図書館指導員の配置(中学校全校)

30. 自然体験学習推進経費 (10教育費 1教育総務費)
 自然体験を通して、児童・生徒の自主・自立心を養い、豊かな心を育てた。
 体験学習の場 ネイチャーセンター「ふぉれすと鉱山」

31. 教育施設水洗化事業費 (10教育費 1教育総務費)
 公共下水道の供用開始区域内の公共施設について、年次的に水洗化を実施する。
 実施箇所 鷲別中学校、鷲別公民館、鷲別青少年会館、栄町婦人研修の家

32. 給食センター調理場内改修事業費 (学校給食事業特別会計)
 給食センター調理場内の天井・壁の塗装が蒸気等により剥離が著しいため、給食に塗装の一部が混入する恐れがあり、衛生管理が困難になることから、塗装工事を行った。

33. 特殊教育就学奨励費 (10教育費 2小学校費・3中学校費)
 特殊学級に就学している児童生徒の保護者に対して経済的な負担を軽減するため、必要な費用を援助した。
 小学校 17人  中学校 10人

34. 特別支援教育推進経費 (10教育費 2小学校費・3中学校費)
 心身に障害のある児童・生徒の障害の状況を的確に把握し、一人ひとりの自立心を最大限伸ばせるよう支援した。

35. 言語治療教室運営経費 (10教育費 1教育総務費)
 ことばの障害があるために能力を十分に発揮できない子どもに対し、最も必要な教育を行い、強く明るく、たくましく育つ教育を図った。
 運営内容 ・幼児部、小学部の入級判定 ・保護者との教育相談 ・言語指導

36. 私立高等学校教育振興補助金 (10教育費 1教育総務費)
 入学金や備品購入費の一部を助成し、私学教育の振興を図った。

37. 学園広報経費 (2総務費 1総務管理費)
 市が誘致した日本工学院北海道専門学校の学生募集活動を支援した。
 年2回 全道各地

第3節 いきいきとした学習の機会と場をつくる

・次代を担う青少年をはじめ市民の学習活動を促進するため、学習機会の提供を図るとともに、社会教育団体や各種市民サークルの支援・育成に努めた。

1. 青少年育成指導経費 (10教育費 5社会教育費)
 未来を担う青少年を健やかに育てるために、都市化の進む中での非行行為を未然に防ぐとともに、皆の模範となる青少年の育成に努めた。
 青少年問題協議会(年2回開催 委員15名)
 青少年補導センター・青少年補導委員(委員62名)活動
 補導委員による巡回(年12回)、育成だよりの発行(年2回)

2. 成人祭経費 (10教育費 5社会教育費)
 期日 平成17年1月9日
 場所 登別マリンパーク ニクス(ドルフィン館)
 参加者数 486人
 内容 式典、アトラクション(抽選会)

3. 登別市子ども地域交流プラザ事業補助金 (10教育費 5社会教育費)
 登別市子ども地域交流プラザの活動を支援し、青少年の健全育成を図った。
 主な事業
 ふれあい体験(ふれあい農園)
 ふるさと探訪(巡視船乗船体験)
 ふるさとゼミ(地引網体験)
 ふるさと広場(冒険キャンプ・サマーチャレンジ、ふぉれすと鉱山冬まつり、パネル展)
 各中学校区子ども地域交流プラザ事業

4. 青年国内派遣研修助成金 (10教育費 5社会教育費)
 地域の生涯学習の指導に携わる者やこれから取り組む意欲のある者を募り、先進的な団体活動や学習活動などの体験・情報交換を通して、生涯学習の推進を支えるリーダーの養成に努めた。
 期日 平成17年2月3日~5日
 場所 岡山県鴨方町、総社市
 派遣人員 5名(引率者1名)

5. 青少年健全育成講演会経費 (10教育費 5社会教育費)
 「青少年健全育成強調月間」事業として、少年非行の原因や対応の仕方等についての講演を実施し、社会・家庭・学校のあり方を考えた。
 期日 平成17年2月23日
 講演 「青少年非行の現状と対策」(講師 室蘭警察署生活安全課少年係長)
 参加団体等 登別市青少年補導委員、PTA、保護司会等(100人参加)

6. ボーイスカウト登別第一団運営事業費補助金 (10教育費 5社会教育費)
 青少年の健全育成を目的としたボーイスカウト活動に対して補助した。

7. 子ども会活動振興助成金 (10教育費 5社会教育費)
 登別市子ども会育成連絡協議会(61団体:9地区)の事業を助成することにより、青少年の健全育成を図った。
 事業内容 こいのぼりマラソン大会、子ども盆踊り大会、かるた大会、リーダー研修会、広報「登子連」全戸配布など

8. 公民館事業等経費 (10教育費 5社会教育費)
 公民館等を活用し様々な学習機会を設ける公民館講座を開催し、生涯学習の推進を図った。
 ・ 年越しは手打ちそばで教室(2回) 参加人数 34人
 ・ つけものフェスティバル 参加人数 130人(出品者49人 出品数98作品)
 ・ さかな博士教室 参加人数11人

第4節 個性豊かなふるさとの文化をつくる

・優れた芸術にふれる機会の提供と市民の活発な文化活動を育む環境づくりを促進するため、文化・スポーツ振興財団に対し支援を行うとともに、各種文化団体や市民サークルの取り組む様々な文化活動の支援に努めた。
・ 知里幸恵の生涯と業績を後世に伝えるための「知里幸恵フォーラム’04」開催を支援した。
・ 登別・室蘭・伊達三市で札幌交響楽団演奏会を開催し、効果的な文化事業の展開を進め、地域文化の向上と文化ネットワークの形成を図った。

1. 文化振興助成金 (10教育費 5社会教育費)
 地域に根ざした個性豊かな文化を育むため、登別市文化協会に助成金を交付し、文化協会及び各文化団体の自主的な文化活動の支援に努めた。
 登別市文化協会加盟状況 35団体 約2,500人

2. 児童・生徒文化振興助成金 (10教育費 5社会教育費)
 市内の小中学校、高校に在籍する児童生徒の文化活動を支援し、全道・全国大会に出場する際の経費の一部を助成した。
 助成団体~幌別中学校・登別中学校・緑陽中学校吹奏楽部、登別大谷高等学校書道部

3. コミュニティ助成事業補助金 (2総務費 1総務管理費)
 財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用し、コミュニティ組織への支援を行った。
 団体数 1団体(和太鼓柳技伝)

4. 文化・スポーツ振興財団運営補助金 (10教育費 5社会教育費)
 登別市の文化・スポーツの振興を図るため、(財)登別市文化・スポーツ振興財団の管理運営経費に対し助成した。
 事務局管理経費
 事務局人件費、役員報酬、消耗品、車両リース等

5. 文化・スポーツ振興財団事業補助金 (10教育費 5社会教育費)
 登別市の文化・スポーツの振興を図るため、(財)登別市文化・スポーツ振興財団の文化・スポーツ振興事業に対し助成した。
○ 文化振興事業
 教室等開催事業 8事業(初心者英会話教室、初心者カメラ撮影教室等)
 芸術鑑賞事業 7事業(札響コンサート、新垣勉おしゃべりコンサート等)
 共催事業 4事業(市民文化祭、文化・スポーツ2004、小中学生書初展等)
○スポーツ振興事業
 教室開催事業 8事業(パークゴルフ教室、初心者テニス教室等)
 大会開催事業(主催)3事業(市民スポーツフェスティバル、市民パークゴルフ大会等)
 大会開催事業(共催) 4事業(市民ゲートボール大会、市民ミニバレー大会等)
 講習会等開催事業 1事業(軽スポーツ指導者派遣事業)
 振興奨励事業  (パークゴルフ奨励事業等)

6. 三市合同文化事業負担金 (10教育費 5社会教育費)
 登別・室蘭・伊達三市が効果的な文化事業の展開を進め、地域文化の向上と文化ネットワークの形成を図った。
 札幌交響楽団演奏会
 期日 平成17年1月21日
 会場 伊達市・だて歴史の杜カルチャーセンター大ホール

7. 小学校合同芸術祭・中学校音楽祭経費 (10教育費 5社会教育費)
 創作・音楽等文化活動の発表及びその鑑賞の機会を提供することにより、児童生徒の心の豊かさを育み、各学校間の交流を図った。
 小学校合同芸術祭 中学校音楽祭
 期日 平成16年10月29日 期日 平成16年10月6日
 会場 市民会館大ホール 会場 市民会館大ホール
 参加校 9校(参加児童数495人) 参加校 5校(参加児童数421人)

8. 文化振興計画策定経費 (10教育費 5社会教育費)
 市民が自主的、主体的にふるさとの文化の創造に関わり、個性ある文化活動や文化を育む環境づくりを進めるため、市民による「のぼりべつ文化振興計画検討会議」を設置し、検討を進め、平成17年3月に「登別市文化振興基本計画」を策定した。

9. 知里幸恵フォーラム’04開催事業補助金 (2総務費 1総務管理費)
 知里幸恵の生涯と業績を後世に伝えようと活動している市民団体が開催するフォーラムを支援した。
 知里幸恵フォーラム’04
 期日 平成16年9月18日 会場 ホテル平安等
 講演 「知里幸恵さんの生き方」(講師 吉田ルイ子氏:フォト・ジャーナリスト)
 対談 吉田ルイ子氏、小野有五氏(北海道大学大学院教授)
 遺品、遺稿等の展示
 参加人数 180人

10. 文化伝承館運営管理経費 (10教育費 5社会教育費)
 郷土の歴史や文化を学ぶとともに伝承活動を行い、市民の文化向上に資するため、ボランティアグループSLGの協力を得て、文化伝承館において体験学習を実施した。
 体験学習実施状況 14事業(参加者 358人)

11. 文化財保護経費 (10教育費 5社会教育費)
 ふるさと登別の歴史や文化を後世に伝え、郷土に対する理解を深めるとともに、貴重な市民の財産である文化財を保存し活用するため、文化財審議会を開催するとともに、埋蔵文化財の保護に関する事前協議について、北海道教育委員会への進 達、協議、調査を行った。
 ・ 文化財審議会の開催 委員6名、年4回開催
 市外類似施設等の視察(八雲郷土資料館、森町鷲ノ木5遺跡等)
 ・ 埋蔵文化財の保護に関する事前協議
 協議件数6件 試掘調査件数2件

第5節 スポーツを通じて健康で活力ある生活をめざ

・ 各種スポーツ大会を開催するなど、市民が気軽にスポーツを楽しむことのできる機会の充実を図るとともに、新市民プールの建設などスポーツ施設の整備に努めた。
・ 文化・スポーツ振興計画策定のため、策定委員会を設置した。

1. スポーツ合宿支援事業費 (10教育費 6保健体育費)
 UFJ銀行女子陸上競技部の合宿を誘致したが、同陸上部が廃部となったことから、合宿の支援は行わなかった。

2. 胆振管内スポーツフェスタ参加助成金 (10教育費 6保健体育費)
 市民の生涯にわたる健康及び体力づくりを推進するとともに、スポーツへの参加意欲の高揚を図るため、胆振管内スポーツフェスタの参加推奨に努めた。
 第4回胆振管内スポーツフェスタ夏季大会
 期日 平成16年7月4日 場所 虻田町、壮瞥町、豊浦町 8会場
 種目 卓球、ソフトテニス、バドミントン、ゲートボール、ミニバレーボール、パークゴルフ、ウォーキング
 参加者数 登別市 74人 (胆振管内 1,108人)
 第4回胆振管内スポーツフェスタ冬季大会(スキー競技)
 期日 平成17年2月20日 場所 白老町
 種目 歩くスキー
 参加者数 登別市 2人 (胆振管内 257人)

3. スポーツ振興計画策定経費 (10教育費6保健体育費)
 あらゆる世代、初心者から競技スポーツ選手、すべてのスポーツ愛好者が生涯を通じて、いつでもどこでも気軽にスポーツに親しみながら、体力づくりに取り組み、健康で活力ある生活を目指すことができるよう、市民による「登別市スポーツ振興基本計画策定委員会」を設置し、検討を進め、平成17年3月に「登別市スポーツ振興基本計画」を策定した。

4. 生涯スポーツ振興及びスポーツ関連団体の育成事業費 (10教育費 6保健体育費)
 生涯スポーツへの参加意欲を高めるとともに、スポーツを通じた交流と親睦を図った。
 生涯スポーツ振興のための事業
 市民ラジオ体操会
 市民体力テスト会(市民スポーツ・健康フェスティバルと合同開催)
 生涯スポーツに伴う引率
 登別・白石姉妹都市スポーツ交流(宮城県白石市:水泳、サッカー)

5. 体育協会助成金 (10教育費 6保健体育費)
 市内におけるスポーツの底辺拡充と競技力の向上のため、体育協会の運営を助成した。
 加盟団体 19団体
 事業内容
 ・ 加盟団体事業への支援 ・指導者の育成強化 ・表彰
 ・ 胆振管内スポーツフェスタの参加 ・スポーツ交流の促進
 ・ 賛助会員の登録促進
 ・ 関係団体事業の協賛 等

6. スポーツ少年団育成助成金 (10教育費 6保健体育費)
 青少年の心とからだの健全育成、仲間との連帯感を養うため、登別市スポーツ少年団本部に助成し、加盟団体の育成を図った。
 加盟団体 23団体(8種目) 459人
 事業内容
 ・ スポーツ少年団育成
 ・ リーダー養成
 ・ 地域交流
 ・ 競技別交流会の参加
 ・ 単位団体事業助成
 ・ 姉妹都市との交流推進 等

7. 三市スポーツ大会事業費 (10教育費 6保健体育費)
 スポーツ活動を通じて技術の向上及び登別・室蘭・伊達三市の児童生徒の親睦を図った。
 陸上競技大会(夏季)
 期日 平成16年8月10日
 場所 室蘭市入江陸上競技場
 参加者数 登別市 104人
 歩くスキー大会(冬季)
 期日 平成17年2月12日
 場所 伊達市関内小学校周辺
 参加者数 登別市 16人

8. 児童生徒スポーツ振興助成金 (10教育費 6保健体育費)
 市内の小・中・高校に在籍する児童・生徒及び市内に住所を有するスポーツ団体を対象に、全道及び全国大会に参加する場合の経費の一部を負担した。
 助成件数 全国大会 6件 33人  北海道大会 58件 477人

9. 体育振興・体育指導委員会経費 (10教育費 6保健体育費)
 スポーツ団体に対する指導や大会開催に対する支援のほか、体育指導委員を研修会等に参加させる等、資質の向上に努めた。
 体育振興事業 市内スポーツ団体への指導
 登別市体育指導委員会 委員数 15人
 事業内容
 ・ 市民ラジオ体操会
 ・ 市民体力テスト会
 ・ 各種研修会への参加 等

10. 青少年会館運営管理経費 (10教育費 6保健体育費)
 市内4か所にある青少年会館を年次的に維持補修し、安全とスポーツ振興を図った。
 利用者数 59,757人
 補修内容 水銀ランプ取替修繕(富岸青少年会館) 軒天修繕(鷲別青少年会館)

11. 学校開放事業費 (10教育費 6保健体育費)
 スポーツを通じて市民の健康増進と交流を図るため、小中学校の体育館を開放した。
 屋内体育館
 開放校 10校
 開放期間 平成16年4月12日~平成17年3月31日(土・日曜日、祝日等を除く)
 利用団体 2,356団体
 利用者数 34,983人

12. 新市民プール建設事業費 (10教育費6保健体育費)
 老朽化している市民プールに替えて、市民が年間を通して、水と親しみ健康でいきいきとした生活を送ることができるよう、水泳、健康づくり、リラクゼーションなどの複合的な機能を持つ幅広い年齢層に配慮した新たなプールを建設した。
 建設年度 15~16年度
 建設地 幸町1丁目5番地2
 敷地 8,560平方メートル
 延床面積 3,500平方メートル(1階3,039平方メートル、2階461平方メートル)
 構造形式 鉄筋コンクリート造一部木造
 施設
 公認プール(25m×7コース、うち3コース可動床)、多目的プール(9m×18m)、流水プール(周回型2m×30m)、リラクゼーションプール、採団暖室、一般更衣室、身障者更衣室、シャワー室、トイレ、会議室、トレーニングルーム、研修室、ギャラリー、ロビー等
 オープン 平成16年6月1日

13. 市民プール運営管理経費 (10教育費 6保健体育費)
 市民の幅広いニーズに対応して公認競技用プールの機能、アクアスポーツ普及のための機能及び水の効能を生かした健康増進機能を確保することにより、市民の健康増進と余暇の健全な活用を図った。
 利用者数 109,865人(平成16年6月~平成17年3月)

14. 市民プールオープン記念事業費 (10教育費 6保健体育費)
 市民の重要なスポーツ拠点として新たな市民プールのオープンを祝うとともに、多くの市民にその周知を図るために、記念事業を実施した。
 登別市民プールオープン記念式典
 開催日 平成16年5月30日
 場所 登別市民プール「らくあ」
 記念式典
 姉妹都市交流少年水泳大会(参加 宮城県白石市小中学生、札幌市白石区小中学生)
 「水の道化師」トゥリトネスショー(内容「水中パフォーマンスショー」)

第6節 生涯学習を支える図書館機能を高める

・ 蔵書の充実を図るとともに、児童室だよりの発行、幼稚園児の読書感想画募集、図書館ホームページの充実など、図書館の持つ機能の拡充に努めた。

1. 図書館運営管理経費 (10教育費 5社会教育費)
 市民の情報拠点・学習拠点として、多様化・高度化するニーズに対応するため、蔵書の充実や資料・情報の収集に努めるとともに、児童に対する読み聞かせや読書指導に努めるなど、図書館利用の促進を図るため、各種の事業・行事を実施した。
 購入図書冊数  5,990冊
 蔵書冊数 132,143冊
 貸出登録者数 11,967人
 貸出冊数 202,033冊
 相互貸借冊数 2,800冊
 主な実施行事・事業
 学校週5日制行事 絵本の読み聞かせ等 62回 1,045人参加
 読書推奨事業 読書感想文コンクール等 14回  989人参加
 新刊図書案内の発行(市内公共施設へ配布)  毎月 450部
 児童室だよりの発行(市内小学校等へ配布)  毎月3,310部
 団体貸出(幼稚園、学校、公共施設)  7,534冊貸出し
 配本所(鷲別・登別・登別温泉)への配本(年4回入替)  33,517冊貸出し
 移動図書館車への配本(随時入替) 19,688冊貸出し

2. 新図書館建設基金積立金 (10教育費 5社会教育費)
 新図書館の建設に向けて設立した基金に積み立てを行った。
 平成16年度積立額 316千円
 発生利子額 107,071 円
 平成16年度末現在積立額 134,263千円

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