第2章 自然とともに暮らすまち

公開日 2013年03月15日

第1節 自然を保全し、活用し、創造しながらうるおいのある都市空間をつくる

・市民、事業者、民間団体及び行政が、協働して環境保全活動に取り組み、環境保全の推進に努めた。
・緑化計画に基づく緑化推進事業を積極的に展開するとともに、ネイチャーセンターを拠点に、鉱山地区の持つ豊かな自然資源を活用した自然環境教育の場等を提供し、緑の豊かな街づくりと人と自然がふれあう環境づくりの推進に努めた。

1. 総合的な環境保全の推進経費 (2総務費 1総務管理費)
 環境への負荷の少ない持続的発展が可能な循環型社会を形成するため、市民・事業者・行政それぞれの役割分担とパートナーシップ体制を確立し、各主体の責任のもとに、自主的、積極的な取組みを総合的に推進するとともに、行政自ら環境に配慮した取組みに努めた。
 ・ 環境保全審議会の運営
 ・ 環境保全市民会議の運営
 ・ 平成15年度環境管理システムの調査結果報告書の作成
 ・ 平成15年度の年次報告書「登別市の環境」の作成

2. 森林整備地域活動支援交付金 (6農林水産業費 2林業費)
 森林の有する多面的な機能が十分に発揮されるよう適切な森林整備の推進を図るため、森林所有者等による森林施業の実施に不可欠な森林の現況調査その他の地域活動を支援した。

3. いきもの調査事業 (2総務費 1総務管理費)
 希少野生生物の生育・生息環境の保全を図る具体的施策を検討するため、野生生物のデータベース化を図った。
 ・ 行政と団体が保有するデータの集約
 ・ 野生生物の生息、生育実態調査
 ・登別市いきもの調査業務委託報告書の作成

4. 市民農園経費 (6農林水産業費 1農業費)
 野菜作りを通して、農業への理解を深めるとともに、市民の健康や生きがいづくりを図るため、農地に市民農園を開設した。
 開設場所 札内町  区画数 40区画(1区画約50平方メートル)
 施設設備 水道、簡易トイレ、駐車場スペース
 1区画あたりの使用料 年額 7,000円

5. キウシト湿原緑地保全事業費 (8土木費 4都市計画費)
 貴重な動植物が確認されているキウシト湿原は、環境省の重要湿地に選ばれており、緑のネットワークとしても重要な位置付けをしている。
 また、当湿原は、都市の中の貴重な緑の空間であり、子供たちの環境教育の場としても将来にわたって残す必要があるため、保全しながら利活用を図る。
 事業内容  湿原内水位・水質調査、用地買収

6. ネイチャーセンター運営管理経費 (10教育費 5社会教育費)
 鉱山地区の持つ豊かな自然資源を活用し、市民の潤いの場や心の豊かさ、自然を求める市民の期待に応えながら、次代を担う子供たちの自然環境教育の場等を総合的に提供した。
 ・ 自然そのものを教材に、直接的な体験を重視した事業の実施
 ・ 小中学校の宿泊体験学習や野外活動の指導
 ・ 各種団体の自然体験プログラムの作成、指導
 ・ 自然情報の発信
 主な主催事業
○ 指導者ステップアップ講習
 ・ 野生動物を学ぶ ・昆虫から学ぶ ・川・湖の安全講習
○ 子供自然教室
 ・ 渡り鳥調査、夜の魚の観察等
○ チャレンジキャンプ
 ・ 夏季キャンプ ・耐寒キャンプ
○ モモンガくらぶとの協働事業
 ・ 猛禽渡り調査 ・ふぉれすと鉱山冬まつり等
○ 受託事業(利用者のニーズに応じたプログラムの提供、指導)
 小中学校 52校 各種団体 47団体
○情報の発信
 ・ ニュースレターの発行(鉱山録)
 ・ 通信誌の発行(アカチュウ通信)

7. 緑化推進経費 (8土木費 4都市計画費)
 みどり豊かなまちづくりを目指し、緑化の推進やみどりに対する意識の高揚を図るため、市民参加のもと、市域の緑化を総合的に進めた。
 市民緑化推進事業  各町内会へ樹木、花苗の配布(60町内会)
 沿道美化事業  メルヘンストリート等の沿道への花苗の植栽(春、夏実施)
 市民記念植樹事業  富岸公園への植樹5本(誕生記念 4件、還暦記念 1件)
 沿道緑化事業   国道や道道などの幹線沿いに市民が行う植栽用の資材提供
 試験育苗事業  5団体参加(若葉町内会、中央町3丁目町内会、鷲別を考える会、幌別鉄南第7町内会、青葉小学校親父の会)
 みどりの講演会等 剪定実技講習会など3回
 グリーンデータバンク 家庭で不要となった樹木等の有効活用のため広報での提供、樹木の紹介、仲介(登録本数15本)

第2節 美しく、清らかな環境の中で、自然にやさしい生き方が見えるまちをつくる

・環境に配慮した循環型社会を目指し、ごみのリサイクルのための啓発をはじめ、各種ごみ減量化への取り組みを積極的に推進した。
・健康で快適な生活環境の改善を図るとともに、公共用水域の水質保全を目的に公共下水道事業の推進に努めた。

1. ごみ減量化推進等経費 (4衛生費 2清掃費)
○ リサイクル・ごみ減量化啓発経費
 資源ごみの回収を円滑に進め、ごみの減量や地域の環境保全と美化促進を図るとともに、資源の再生利用を促し、資源循環型社会の形成に努めた。
 各種講習会の実施   マイバッグづくり講習会(1回)、ガーデニング講習会(4回)
 参加者 74人
 資源ごみ再商品化委託 びん693.61t、ペットボトル201.49t
 不用品ダイヤル市 登録件数125件、成立件数55件
○ ごみ袋管理経費
 ごみの有料化に伴い家庭から排出されるごみ量に応じた負担の公平化やごみ減量・分別・リサイクルの推進、ごみ処理経費の軽減化など、ごみ処理に対する市民意識の高揚を促進するため、ごみ袋の製作や委託販売等を実施した。
○ ごみステーションネット化推進事業補助金
 美観や衛生、交通安全に配慮するとともに、ごみ収集効率の向上のため、ステーションのネット化を推進した。
 補助枚数 30枚(8町内会)
○ ごみ再資源化推進事業補助金
 ごみの減量・再資源化を図るとともに、公衆衛生の向上と良好な生活環境を保全し、清潔で美しいまちづくり進めるため、衛生団体連合会の事業に対し補助した。
 普及啓発事業~リサイクルまつりの開催
 (7月25日 クリンクルセンター 約1,000人参加)
 消費生活展への参加
 (10月13・14日 市民会館中ホール 約800人参加)
 資源リサイクル推進事業~クリーンリーダー研修会の開催(延114人参加)
 クリーンリーダー視察研修事業~研修テーマ「自転車リサイクルについて」
 (視察地 株式会社鈴木商会石狩工場(石狩市) 119人参加)
○ 生ごみ堆肥化容器購入費補助金
 生ごみの自己処理により、ごみの減量と生ごみの有効利用を図るため、生ごみ堆肥化容器の購入者に対して、購入費の一部を補助した。
 補助個数 78個(通算補助個数3,239個)
○ ごみ減量化推進特別事業補助金
 ごみの減量・再資源化とごみの適正な処理を円滑に進めるため、衛生団体連合会が実施したごみ分別辞典作成事業に補助した。
 ごみ分別辞典作成部数 30,000部(市内全世帯に配布・転入者に随時配布)

2. 衛生団体連合会運営事業助成金 (4衛生費 2清掃費)
 公衆衛生の向上と良好な生活環境保全のために、地区衛生組織の実践活動を促し、清潔で美しいまちづくりに努めた。
 事業内容
 クリーン作戦の実施  春:84町内会 不燃ごみ5,830Kg・自転車148台回収
 秋:76町内会 不燃ごみ1,810Kg・自転車 92台回収
 衛団連だよりの発行  衛団連の事業実施内容等を掲載し、町内会で回覧
 環境美化推進員の委嘱 81町内会から390人をクリーンリーダーとして委嘱
 表彰事業の実施 衛団連事業の遂行に貢献し、特にその功績が優れている個人18人、2団体を表彰
 各種関連事業への参加~登別消費生活展、リサイクルまつりへの参加

3. ごみ収集運搬業務委託費 (4衛生費 2清掃費)
 家庭系ごみの収集運搬を全面委託
 委託名
 可燃ごみ・不燃ごみ等収集運搬業務委託
 資源ごみ・粗大ごみ収集運搬業務委託
    ごみステーション数 1,482か所 
    収集日  月曜日から土曜日まで
    収集回数 可燃ごみ 週2回  不燃ごみ 月2回
    粗大ごみ 年2回  資源ごみ 週1回

4. リサイクルまつり開催経費 (4衛生費 2清掃費)
 ごみの減量及びリサイクル活動の普及啓発を目的として、リサイクルまつり04’イン登別・白老を開催した。
 開催期日 7月25日 会場 クリンクルセンター
 参加人員 約1,000人
 イベント内容 フリーマーケット、堆肥化製品の無料配布、リサイクル生活展(エコ商品の展示・販売)、ダンボールコンポストの作り方、環境パネル展、ペットボトル工作教室、廃食油ローソク作り体験、環境クイズ、登別・白老物産展等

5. クリンクルセンター、廃棄物管理型最終処分場運営管理経費 (4衛生費 2清掃費)
 クリンクルセンター及び廃棄物管理型最終処分場において廃棄物の適正処理に努めた。
 年間処理実績等(登別市+白老町)
 焼却処理施設 29,901t(燃やせるごみ、破砕可燃物等、汚泥)
 破砕処理施設 2,345t(燃やせないごみ、粗大ごみ)
 資源化施設 2,053t(資源ごみ)
 高速堆肥化処理施設 357t(事業系生ごみ)、堆肥生産量52t
 再生展示施設 再生品(家具など)146点
 施設見学及び施設利用者数 3,312人
 年間埋立実績(登別市)
 焼却残さ 1,783t
 破砕残さ 410t
 資源化残さ 41t   合計2,234t

6. 資源回収団体奨励金 (4衛生費 2清掃費)
 ごみの減量と資源の有効利用を図るため、地域で資源回収事業を行う団体に奨励金を支給した。
 実施団体数84団体、回収量 1,767,344Kg

7. 一般廃棄物処理施設整備基金積立金 (4衛生費 2清掃費)
 一般廃棄物処理施設整備に必要な財源に充てるため、ごみ処理手数料の一部を積み立てた。
 平成16年度積立額 25,000千円
 発生利子額 88,903 円
 平成16年度末現在積立額 86,218千円

8. し尿処理施設整備事業費 (4衛生費 2清掃費)
 し尿及び浄化槽汚泥の適正処理を図るため、老朽化が著しいし尿処理施設の維持補修整備を実施した。
 事業内容 消化槽用ボイラー煙突等整備補修、前処理設備整備補修

9. 公害対策経費 (4衛生費 1保健衛生費)
 公害を未然に防止し、市民が健康で快適な生活を営むための生活環境を保全するため、各種調査を実施した。
 国道36号線沿道自動車交通騒音調査(9月2日~9日 測定地1カ所)
 登別川河川水質測定調査(年4回 測定箇所5カ所)
 市内10河川水質測定調査(年2回 各河川測定箇所1カ所)
 サト岡志別川河川水質測定調査(年6回 測定箇所5カ所)

10. 野犬掃討、畜犬登録経費 (4衛生費 1保健衛生費)
 畜犬の登録や狂犬病の予防、犬による人又は家畜等への危害防止のため、野犬の掃討を実施した。
 苦情処理件数 70件  野犬捕獲頭数 40頭
 小動物死骸処理件数 84件 畜犬登録頭数 3,176頭

11. 有害鳥獣駆除経費 (6農林水産業費 1農業費)
 有害鳥獣による農業被害を最小限に食い止めるため、有害鳥獣(キタキツネ、カラス)の駆除や個体数調整によるエゾシカの捕獲を実施した。
 駆除、捕獲実績 キタキツネ 12匹  エゾシカ 18頭  カラス 75羽

12. 個別排水処理施設整備事業費 (公共下水道事業特別会計)
 公共下水道による整備区域以外の個別排水処理区域において、住民の要望に基づき市が浄化槽を設置し、維持管理を行った。
 平成16年度設置及び管理 設置 13基 管理 14基

13. 公共下水道事業費 (公共下水道事業特別会計)
 健康で快適な居住環境の改善を図るとともに、公共用水域の水質保全を目的に、公共下水道事業を実施した。
 普及状況

行政区域内人口   A  53,923人
供用開始人口   B  45,282人
水洗化人口   C  33,232人
普及率  B/A    84.0 %
水洗化率  C/B    73.4 %

 管渠布設工事 1,537,167千円(管渠延長 L=13,921.64m)
 処理場建設    308,524千円 供用開始面積 48.3ha

14. 公共施設水洗化事業費 (2総務費 1総務管理費)
 市民生活の快適な生活環境づくりの一環として積極的に公共施設の水洗化事業を実施し、環境衛生の向上と下水道の普及促進に努めた。
 平成16年度実施箇所 消防鷲別支署、鷲別児童館、優和園、双和園、和幸園、鷲六園
 平成16年度末累計実施箇所数  49カ所

15. 有害大気汚染物質調査事業 (4衛生費 1保健衛生費)
 大気の汚染状況を把握し、その対策に資することを目的として、ダイオキシン類の環境モニタリングを実施した。
 調査回数 2回 測定場所 幌別中学校グラウンド

16. 墓地管理基金積立金 (4衛生費 1保健衛生費)
 区画墓地の貸付時における墓地管理清掃手数料を積立し、墓地の整備や清掃等の財源に充てた。
 平成16年度積立額 1,553千円 既設墓地分 8区画 新設墓地分46区画
 うち発生利子額 10,501 円
 処分額 1,800千円 環境整備事業(緑化、草刈)
 平成16年度末現在積立額 12,880千円

17. 旧火葬場ダイオキシン類測定委託料 (4衛生費 1保健衛生費)
 旧火葬場の解体工事の手法を検討するため、火葬炉・煙道等のダイオキシン類の測定を実施した。

18. 観光スポット景観保全事業費 (7商工費 2観光費)
 景観美化の観点から、不法投棄物等の撤去を図り、美化に努めた。
 事業
 ・ 不法投棄物処理箇所数 13カ所 ・防止看板設置 14カ所
 ・ バリケード設置 4カ所 ・地獄谷・大湯沼川周辺の風倒木の処理及び根の復旧
 ・ 大湯沼川周辺の環境美化(親水施設(足湯)等)

第3節 安全で安心して暮らせるまちをつくる

道路災害防除事業、河川改修事業、防火水槽新設事業、防災機器・防災用品整備事業等による災害に強いまちづくりを進めた。
引き続き救急救命士の養成を図るなど、消防・救急体制の充実に努めた。
消防水利の不足している地域の解消を図るため、防火水槽の新設や消火栓を設置し消防水利の整備に努めた。
歩道新設、カーブミラー設置など交通安全施設の整備を図るとともに、児童・生徒への交通安全指導と高齢者に対する交通安全意識の啓発に努めた。

1. 道路台帳図作成委託費 (8土木費2道路橋梁費)
 新規認定及び変更認定した路線の現況測量及び台帳作成、道路工事により整備された道路の台帳修正等の業務を委託し、市道の適切な管理に努めた。
 新規認定1路線、区域変更7路線、修正38路線

2. 防災資機材購入整備費補助金 (2総務費 5防災費)
 自主防災組織の防災活動に要する資機材の購入整備に対し補助する。
 平成16年度の交付はなかった。

3. 林業振興経費 (6農林水産業費 2林業費)
 森林のもつ多面的機能の保全を図るため、森林保護の啓蒙活動を行うとともに、崖崩れや土砂流出を防ぐために施工された治山施設の修繕等を行った。
 事業内容 啓蒙チラシ配布、治山事業施設の維持管理補修、各種関係協会負担金

4. 河川環境整備特別対策事業費補助金 (8土木費 3河川費)
 地域住民が自然の恵みを受け快適な生活ができるよう、河川の環境整備を行う団体に対し補助した。
 補助団体 来馬川を愛する会
 事業内容 来馬川の環境整備と清掃(年2回春・秋実施)

5. 登別温泉中央通り道路災害防除事業費 (8土木費 2道路橋梁費)
 当該路線の現況法面については、落石危険箇所と既設構造物(積ブロック)が老朽化していることから整備した。
 災害防除工事 A= 594平方メートル  
 災害防除工事その2 L=21m(立入防止柵工)
 工事調査委託 1式

6. 民有林造林推進事業補助金 (6農林水産業費 2林業費)
 森林の有する多面的機能の維持増進と森林資源を確保するため、民有林のうち国、道の補助を受けた植栽、下刈、除間伐事業に対し国、道の補助額を控除した残額について補助した。
 人工造林事業面積 24.5ha 下刈事業面積 72.3ha

7. 森林愛護啓蒙事業補助金 (6農林水産業費 2林業費)
 林野火災予消防計画で予防対策実施機関として位置付けられているとともに、林野火災予消防対策協議会の一員として、林野火災予防と森林保護並びに入山者の遭難防止のため、入山者に対しての啓蒙チラシの配布及び巡視活動等を行う登別市森林愛護組合連合会に助成した。
 事業内容 啓発看板の製作(10枚)、林野火災予防・森林保護及び遭難予防チラシ配布、連合会での啓発巡視(2回)、8単位組合での巡視(2回)

8. 河川維持補修経費 (8土木費 3河川費)
 河川築堤草刈委託(6河川) L=3,500m A=9,300平方メートル
 (上鷲別富岸川、ヤンケシ川、ポンヤンケシ川、徳消川、新徳消川、伏古別川)
 伏古別川外河川浚渫工事 L=150m
 岡志別川支流転落防止柵補強工事 L=166m

9. 河川防護柵設置事業費 (8土木費 3河川費)
 既設の防護柵が老朽化している、または設置されていない箇所について、年次的に整備を進めた。
 上鷲別富岸川(河川防護柵設置 L=19m 河川防護柵移設 L=34m)

10. 河川用地測量経費 (8土木費 3河川費)
 準用・普通河川の管理事務を円滑に遂行するため、市街地の河川現況測量を行った。
 上鷲別富岸川現況測量、富岸川現況測量(上流部)

11. 消防施設等維持補修経費 (9消防費 1消防費)
 消防施設の補修を行い、施設の機能保持及び職場環境の改善を図った。
 事業内容 梯子車車庫排煙設備改修、2号車庫排煙設備取付、鷲別支署暖房機修繕、登別支署・幌別分遣所・富士分遣所トイレ換気扇取付等

12. 消防職員防火衣購入費 (9消防費 1消防費)
 安全性・機能性の高い防火衣に更新した。
 購入数 75式

13. 消火栓新設事業費 (9消防費 1消防費)
 消防水利の不足している地域に消火栓を新設するとともに、老朽化の著しい消火栓を更新した。
 事業内容 9カ所新設(幸町1丁目、美園町1丁目、栄町1丁目・4丁目、片倉町5丁目、富士町3丁目、中央町4丁目、大和町1丁目(2カ所))

14. 防火水槽新設事業費
 消防水利の不足している上登別地区に防火水槽を新設した。
 防火水槽新設(100t)1カ所(上登別町42番地862先)

15. 救急救命士養成経費 (9消防費 1消防費)
 高度な応急処置が行える救急救命士を養成し、救命率の向上を図った。救急隊3隊すべてに6人を配置できる18人を目標とする。
 救急救命士養成 救急救命東京研修所  1人
 救急救命士有資格者 15人(平成17年3月31日現在)

16. 生活安全に関する経費 (3民生費 1社会福祉費)
 市民の安全意識の高揚を図るため、啓発活動を行った。
 安全啓発文章を作成し、各町内会等を通して回覧板にて市民へ周知するとともに、市内事業所へ送付した。

17. 室蘭登別防犯協会連合会助成金 (3民生費 1社会福祉費)
 各種犯罪の未然防止と暴力の追放、安心して暮らせるまちづくりの推進を目的として活動している連合会に対して助成した。
 重点事業
 組織の充実と活動基盤の整備による活動の活性化
 自主的な地域安全活動の推進
 身近な犯罪の被害防止活動の推進
 家庭内暴力、児童虐待などの犯罪被害弱者対策活動の推進
 少年の非行防止と有害環境の浄化活動の推進
 職域防犯団体への支援と協力
 暴力犯罪の排除活動の推進
 防災活動への参加、支援など

18. 暴力追放運動推進団体連絡協議会助成金 (3民生費 1社会福祉費)
 各種犯罪の未然防止と暴力の追放、安心して暮らせるまちづくりの推進を目的として活動している協議会に対して助成した。
 事業内容
 幌別地区の手づくり祭り
 暴力追放巡回街頭啓発
 暴力追放啓発回覧版と啓発旗の作成及び配布
 啓発旗配布実績 15町内会 49枚
 啓発回覧板配布実績 39町内会 113枚
 チラシ「交通事故や犯罪の未然防止について」の町内会回覧

19. 社会を明るくする運動登別地区実施委員会負担金 (3民生費 1社会福祉費)
 青少年の非行防止と罪を犯した人たちの更生と理解を深めるための啓発を行った。
 事業内容
 社明及び交通安全運動啓発の街頭パレード(7月6日)
 公開ケース研究会(12月6日)
 地域住民との懇談会及びビデオ上映会等

20. 登別地区保護司会補助金 (3民生費 1社会福祉費)
 登別地区保護司会に補助することにより、保護司活動の充実と連携並びに研修等の充実を図った。
 事業内容 覚せい剤乱用防止啓発、「社会を明るくする運動」の街頭パレード・ビデオ上映会及び懇談会、公開ケース研究会、更生に関する相談等

21. 防犯灯設置事業補助金 (3民生費 1社会福祉費)
 犯罪の未然防止、安心して暮らせるまちづくりのため、各町内会が新しく設置又は補修する防犯灯に対して助成した。(限度額30,000円、工事費の2/3以内を補助)
 補助金交付町内会数  54町内会、1連合町内会
 補助対象防犯灯数   223基(新設51基、補修172基)

22. カーブミラー設置費 (3民生費 5交通安全費)
 交通事故を未然に防止するため、見通しの悪い交差点にカーブミラーを設置した。
 設置箇所数 5カ所(常盤町4丁目、若山町2丁目、片倉町3丁目、登別東町5丁目(2カ所))

23. 照明灯設置事業費 (3民生費 5交通安全費)
 市民の安全を守るため、交通安全及び防犯上危険と思われる幹線道路、通学路に照明灯を設置した。
 設置数等 2基(高圧ナトリウム灯110W) 

24. 美園57号線歩道新設事業費 (3民生費 5交通安全費)
 本路線は、若草地区の補助幹線的な路線であるが、近年新興地域として発展したため交通量が増加しており、又近くには若草小学校もあることから歩道を整備した。
 歩道新設工事 L=79m、W=6.5+2.0m
 歩道新設工事(舗装) L=79m、W=6.5+2.0m
 移転補償(水道) 一式

25. 除雪委託費 (8土木費 2道路橋梁費)
 冬期間の除雪及び融雪剤散布等により、歩行者及び車両の交通安全を確保した。
 車道除雪 1,082路線 除雪延長 L= 217.7km
 歩道除雪 69路線 除雪延長 L= 54.1km
 融雪剤散布 146路線 散布実延長L= 60.4km

26. 冬道対策経費 (8土木費 2道路橋梁費)
 冬道対策事業の内容
 融雪剤購入及び砂箱等の補修、ロードヒーティング補修、
 融雪剤自動散布機(まきえもん)借上げ、雪堆積場使用料

27. ロードマーク設置経費 (8土木費 2道路橋梁費)
 車両の通行を円滑にするための路面表示を行い、交通安全を図るため、車道センターライン及びドット線等の区画線を塗布した。
 破線L=7,525m  実線L=10,740m  ドット線L=325m

28. 交通安全推進事業 (3民生費 5交通安全費)
 交通事故を防止するため、関係機関と連携し、各種交通安全運動を推進するとともに、交通安全教室の実施により交通安全意識の高揚に努めた。また、事故の多発する薄暮時には赤色灯により安全運転を促すレッド駐留による夜間街頭啓発を行った。
 事業内容 交通安全指導員の委嘱、交通安全教室・交通安全講習会の開催、街頭啓発活動の実施、啓発看板設置、カーブミラーの修繕

29. 交通安全協会交付金 (3民生費 5交通安全費)
 交通事故の防止及び交通安全思想の普及を図るため、交通安全運動の推進や主要通学路における交通指導、各種イベントでの交通指導等を実施する協会に対して交付した。
 事業内容
 各期別の交通安全運動期間中における各種啓発事業の実施
 交通安全教室の開催(幼稚園、小学校、町内会、老人クラブ等)
 主要通学路での交通指導の実施
 優良運転者表彰の実施
 各種イベントにおける交通安全指導の実施など

30. 交通傷害保険料 (3民生費5交通安全費)
 交通事故により傷害を受けた市民を救済するための保障制度
 加入者数3,217人 見舞金支給件数14件

31. 消費者行政推進経費 (3民生費 1社会福祉費)
 消費生活の安定と向上を図るため、各種の情報収集に努めるとともに、消費活動に関する苦情や問い合わせ等に対し、助言・情報提供・斡旋解決等の処理を行った。
 事業内容
 消費生活相談受付業務(受付件数405件)
 物価調査業務(月1回、35品目)
 商品試買量目調査業務(年2回、調査店舗8店舗、23品目)

32. 登別消費者協会運営助成金 (3民生費 1社会福祉費)
 消費生活に関する情報提供、消費生活相談など消費生活の向上、消費者保護を目的とした活動を行っている協会に対して助成した。
 事業内容
 登別消費者大会の開催、地元商店会との懇談会、特別栽培米生産者との懇談会、消費生活リーダー研修会への参加、くらしの総合講座、家庭用灯油・LPガス・ガソリン等の価格調査、消費者の日に係る啓発運動(市内高校)、消費生活相談講座(高校生・高齢者・町内会)、北海道・胆振消費者大会への参画

33. 消費生活展開催補助金 (3民生費1社会福祉費)
 商品の安全性やリサイクルなどを実演や展示で紹介し、正しい知識の普及や啓発を図る消費生活展の開催を支援した。
 10月13日・14日、市民会館で開催(参加延べ人数800人)

34. 消費生活モニター関係経費
 消費生活モニターによる毎月の価格動向調査を実施した。
 毎月10日調査 調査品目 35品目

35. 無料法律相談業務経費 (3民生費 1社会福祉費)
 交通事故や金銭貸借など日常生活における法律問題を解決するため、弁護士による無料相談を行った。
 相談件数 101件
 相談会場 鉄南ふれあいセンター及び弁護士事務所

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